意外と知らないビデオカメラの落とし穴

子どもが小学校に上がって初めての運動会。
ダンスやお遊戯も良いけれど、運動会の醍醐味はなんといっても徒競走だろう。
スタートラインで凛々しく構える姿に成長を感じつつ、実際の順位はどうあれ一生懸命走ってゴールに入った我が子は、誰しも1等賞をあげたくなるはずだ。

記念すべき瞬間を待ち、ドキドキしながらビデオカメラを回していたが、周りで同じようにカメラを構えるパパたちの壮絶なポジション争いに巻き込まれ、ベストに構えた体勢を崩してしまった。カメラのピントが外れ、迷い出したオートフォーカスが再びピントを合わせるまでの間に、我が子の“記念すべき瞬間”は儚く過ぎ去ってしまった。

映像を撮り続けるビデオカメラだからと油断した。
「撮影対象、撮影者の両方が動きまわる」ような場面ではジャストピントを捉えることは難しいものなのだ。

そういえば、テレビのCMや雑誌の特集でも、液晶モニターや画質のよさを謳っている商品はあまた目にするのだが、実際に自分で使ってみても、美しく撮影できないことは多い。「撮影技術も多少は影響するのかな・・・」などと、なんとなく自分を納得させてはきたが、ファミリーユースにとって美しく撮影するポイントというのは、オートフォーカスの精度やそのスピードにあるのではないだろうか。

そんな声を知ってか知らずか、先頃発表されたキヤノンのフルハイビジョン対応デジタルビデオカメラ「iVIS HF21」、「iVIS HF S11」は、まさにそんな疑問に答えてくれる１台である。

「一目瞭然。動いても、顔キレイ。」というキャッチコピーの「iVIS HF21」、「iVIS HF S11」は、キヤノンの人気コンパクトデジカメ「IXY DIGITAL」シリーズで培ったフェイスキャッチテクノロジーで被写体の顔を自動認識、さらにその顔が横を向いてもしっかりピントは追尾してくれるので大切なシーンも撮りそびれる事がない。このフェイスキャッチテクノロジーを生かしてくれるのが、わずか0.5秒（※1）でジャストピントするハイスピードAF機能と、手ぶれ補正のダイナミックモード。
ハイスピードAF機能は、一瞬一瞬に素早くフォーカスしたかと思えば、手ぶれ補正のダイナミックモードが手ぶれ補正効果を従来機種の約14倍に高め、安定した撮影を約束してくれる。

これこそファミリーユースの、フルハイビジョン対応デジタルビデオカメラではないだろうか。[詳しくはこちら]


■関連リンク
　・キヤノン公式サイト　iVIS製品サイト
　・iVIS HF21
　・iVIS HF S11

※ １．キヤノン規定の測定条件に基づく実測値です。