フッ化水素で不明社長の遺体処理 千葉、再逮捕の2人供述千葉市のパチンコ景品会社社長高畑修さん(58)が5月から行方不明になっている事件で、強盗致死容疑で再逮捕された知人のタクシー運転手吉川博司容疑者(59)と韓国籍の自営業金永洙容疑者(46)が、劇物に指定されているフッ化水素を使って高畑さんの遺体を溶かしたと供述していることが5日、捜査関係者への取材で分かった。 捜査関係者によると、吉川容疑者らはフッ化水素について、知人から「8万円で買った」と話している。 これまでの千葉東署捜査本部の調べに、吉川容疑者らは「遺体を薬品で溶かした」と供述。県警が千葉市緑区の山林を捜索した結果、高畑さんの歯に装着されていたブリッジが見つかっていた。 フッ化水素は毒劇物法で指定されている薬品で、皮膚に触れると強い痛みが生じたり、体内のカルシウムイオンと反応を起こして骨を溶かすなど高い危険性がある。同法では許可を受けた者のみに購入や使用などを認めている。 【共同通信】 |
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