岡山放送局

2009年8月6日 18時58分更新

瀬戸内市が副市長公募へ


瀬戸内市は、先月末に退任した副市長と教育長の2つのポストを、新たに全国から公募して決めると発表しました。

これは、先月31日付けで副市長と教育長が退任したことに伴うもので、瀬戸内市の武久顕也市長が6日、記者会見を開いて明らかにしました。

それによりますと、全国から公募するのは、瀬戸内市の副市長と教育長の2つのポストで、市役所内部の職員の応募も可能です。

対象は、いずれも行政、または民間企業などで管理職としての職務経験があって日本国籍がある25歳以上の男女で学歴は問いません。

給与は副市長が市の条例により20%減額の月額57万6千円、教育長も同じく20%減額の月額およそ53万円です。

こうした募集で副市長や教育長を選ぶのは県内の自治体では初めてだということで、武久市長は「瀬戸内市の課題をともに克服していけるアイデアと行動力をもった人材を期待しています」と話していました。
応募期間は今月10日から来月4日までです。