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「政権交代いつかあって当然」小泉元首相が応援スタート/藤沢
政界を引退した小泉純一郎元首相は6日、藤沢市内で講演し、「自民党がずっと政権を担当してきたのは、むしろ民主主義の社会では異例中の異例。いつかは政権交代があって当然」などとの考えを示した。解散後、小泉元首相が衆院選の立候補予定者の応援演説をするのは、この日が初めて。
約30分にわたり講演した小泉元首相。今回の衆院選について、「これほど自民にとって逆風、批判を受けた選挙はない」と指摘。「選挙ですから勝つこともあれば、負けることもある。たまには野党の立場になるのも悪いことではない」との見解を示した。
一方、民主党について「言っていることは予算を使うことばかり。消費税は4年間上げない。国債も減らす。見ものだ。どうやって予算を組むのか。マニフェスト(政権公約)通りにやるのかな。やってもらいたい気がする」と皮肉った。
小泉元首相は、12区から出馬予定の自民党前職の集会に出席した。今後、「小泉チルドレン」や県内の立候補予定者らの「応援行脚」をする。
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