『聖母の左手』 が プロのはしくれとしても お話的になっていない。
きついお言葉ですが… そう言われればそうなんでしょうね〜
もし このネームを担当様に見せたら、あっちこっち 突っ込まれますよ(笑)
描写不足も 甚だしいですから… ページ足りなさ過ぎですもん
そうです。 単に幸せ〜なキスマツ を描きたかっただけ(笑) ですから
安易に幸せになりすぎ… でも 全然かまいません。
マツカを幸せにするために、私は… そのためだけに この半年間、
全てを犠牲にして 下手は下手なりに頑張ってきたのですから。
危険な場所なのに、そういう描写がない… とか 危険さの説得力に欠けるとか…
もう一波乱あったほうが、物語は盛り上がるとか…
そうでしょうねぇ 仰るとうりです。 もっと盛り上げたかったです(泣)
でも… それらを 全て!!! 漫画で描いていたとしたら…
いったい あの作品は 全何ページ、になっていたと思いますか…?
きっと、200ページでも 足りてませんよ…(汗)
そんなの… 遅筆な私が… 2年かかったって 描きあがれません…。
(みなさんに、1日でも早く 読んで頂きたかったし、2年も仕事休めない…
半年が限界でした。 半年がんばってたら 仕事無くなっちゃったけどlllll)
エピソードの足りなさや 展開のご都合主義さは…
もちろん わかっています。 言われなくても(笑) すみません…
例えばこの作品が お仕事で…(←仮定、ですよ(汗)怒らないでね)
担当様がネームをチェックして ↑のようなダメ出しが入って…
Jさんが仰るように そこを全て直していたら… 単行本3巻分くらいには
なっているでしょうねーlllllll ありえません 無理デス…
体力的にも 印刷する金銭的にも… あれが限界 でした。
7年連載していた、仕事で原稿料を頂いて描いてこられた『魔天道ソナタ』 とは
根本的に違うのです。 そこは… ご理解頂きたいのですが。
単行本3巻分 の同人誌って…
印刷したら いくらかかってしまうのか、考えただけで怖ろしいですllllll
とても そんなお金はありません。
確かに、萌えだけを描きたい@@気持ち が先行してるんで…
ふつうに物語として読まれた場合、つまらないもの になっているのでしょうね。
私… バカでしたわ……
『魔天道ソナタ』好きな人にも 読んで欲しい って、散々日記で書いてきましたが…
結局、『地球へ…』 を知らないと…
マツカを好きな人でないと… お話的には全くつまんない、という訳ですねーlllll
うーーんそっかぁ やっぱそうなのか… 哀しいけど…仕方ないです。
商業誌以上にアップばかり と言われましても…
マツカ好きなんでー アップ描きたい@@@んですもん
Jさんは 『地球へ…』 をご存知ないそうですが…
アニメを知らなくても、すんなり物語に入れた点 のみ、評価して頂けたようで(笑)
それは とても嬉しかったです。
どうやったら… アニメを観ていない方にも お話に感情移入してもらえるだろうか…?
ってかなり考え 悩みましたので。 そこだけは伝わってよかった…(涙)
ある意味 アニメ知ってる方には、やたらと説明臭くなってるしなぁーllllll
知ってる方だけ、に向けて描くのなら… 不必要なとこはたくさんあるんですよ。
でも… アニメを知らない方にも、読んでいただきたかったので…
そんな努力をするくらいなら、その分、エピソード不足を補えばよかったんですかねlllllll
私の 至らぬ文章と 言葉足らずで Nさんは大変お怒りのようで…
『地球へ…』 のサークル様関連にも 既に伝わっているようなので…
状況によっては もう…
8月23日 のインテックス 参加できないかもしれません。
チケット、31日に 届いてたのですが… (初めての6号館 でした)
参加したとして… 周りの 『地球へ…』サークルの皆様からも 「なんて女…」
って思われたままで スペースに居られるほどの 度胸はありませんので…
閉会後のお茶会も… できなくなりますね。 ほんとに… すみません…
あかりさんも ひーこさんも… 申し訳ありません…
せっかく遠方から 会いにいらしてくださるって… メールで伺って、楽しみにして
いましたのに… ほんとにすみません…
人生、一寸先は闇… 何が起こるかわかりませんね。
ただ… 夏なんで… 大きなイベントなんで…
皆様の出される、キスマツ新刊だけは 絶対に欲しい…(涙)ので…
また、Cちゃんに買ってきてってお願いすることになりそうです…
こんな奴でも… 読むことだけは どうか、お許しください…
あ、この件で Sさんにご迷惑がかかっていないといいのですが…
申し訳ありません… 今 夏コミの新刊で修羅場中…でいらっしゃることでしょう。
今までお世話になってばかりで… 何のご恩返しもできないままで
なんとお詫びすればよいのやら… ほんとうに すみません…
これからも こっそりファン… でいることだけ お許しください…
Sさんの描かれるマツカは… 美しくて可愛くて切なくて… 憧れでした。
いつか… 私もデジタル勉強して、描きたい! ってずっと思っていました。
でも… もう、そもそもそんなお金ないし(苦笑) ←フォトショップ高いしなlllll
いろいろあり過ぎて 漫画を描く気力も 尽き果てました…
自分の生活を犠牲にして… 病気の痛み、苦しみに耐えて…
半年間 頑張ってきた結果、その成果が… もたらしたモノが…これでした。
こないだ 『学習性無気力』 について書いていますが…
今回の この2件の出来事は… その総仕上げ、みたいですね。
もう… 私の居場所は どこにもありません。
商業誌にも 同人誌にも… 無くなってしまいました。
これでよかったのかもしれない。
漫画の神様が こういう途を… 用意されていたのかなぁ
私が いつまで経っても 描くことを諦めきれずに
描くことにしがみついてて… そのせいで ちゃんとした 就職ができなくて…
貯金も無くなって とうとう 借金生活になってしまって…
それでも マツカ描きたくて…
フルタイムじゃ働けないとかって わがまま贅沢こいてるから(笑)
「いいかげん諦めなさい。 もうやってけないでしょう? わかってるでしょう?」 って。
みなさんは ちゃんと月〜金まで フルで働いてらして、僅かな自由時間を割いて、
睡眠時間を削って、同人誌書かれてらっしゃるのにね…
すごいなぁ って… 尊敬します。
私には できませんから(涙) こんな病気を抱えたままでは… こんな弱い身体じゃ
そんなハードな生活は、体力的に無理なんです… 情けナイですが。
ある意味 踏ん切りがついたというか…
漫画を辞める、決心がつきました。
今は 具合が悪くてへばってますが…
涼しくなったら、仕事探さなきゃ パートしか無理やろうけど。
もう この年齢で パソコンもできないし 特技もないんで(苦笑)
正社員なんて 絶対不可能、ありえないんで… 時間の長いパートですね。
曜日は やっぱり… 木曜は学校であかんし…
木曜だけ抜いた、週6なんて この体じゃ倒れてしまうんで…
そこそこしか 働けないんで…
多分 借金返すのに 膨大な年月がかかってしまうやろうし…
毎月生活してくには 学校とパートタイムの仕事 じゃ やっぱり足りない
やろうから…
そう 遠くない未来に 私の人生は破滅するでしょうね。
いつになるかは まだはっきり見えてませんから…
やれるだけは 頑張ってみるつもりですが。
マツカドルフィーと 富士山へ行く日も そう遠くないかもしれない…
何だか… 笑ってしまいます。
昨年の春、あまりにも 脚が痛くて… 病気の辛さと… 一生続く、妹のことと…
『聖母の左手』 がもう描けないんだって 思い込んで…
こんな辛い、痛い、苦しいばかりの人生を もうこれ以上生きてる意味ない って
思った。 小学生時代から えんえんと続く、苦しみ哀しみを 終わりにしたかった。
そこを どうにかこうにか…
応援してくださってたみなさんや、友人の励まし、支えで… ありがたいことに
乗り越えてこられました。 ほんとにその節は… 温かいメールを
ありがとうございました… 感謝しています。
おかげ様で… 『聖母の左手』 ちゃんと描き終わることが 叶いました。
幸せです… 満足しています…
でも… 逆に 描きあげたことで こうなってしまうなんてね
こんな結果は… 想像すらしていませんでした。 夢にも思ってませんでした。
あのまま 1ページすら描けなくても… 前後編全て、描き上げても…
結局、どちらの途を 歩いていたって、私の人生は 同じところへ行き着くように
初めから 決まってたんですねぇ
今までの人生で 虚しいことはたくさんあったけど…
こんな 虚しいことは… 初めてです 笑えます。
漫画を 辞める、諦める。
それを、その答えに 辿り着くために…
私は、『聖母の左手』 をあんな苦しんで描いてきた… なんて… ねぇ
マツカは…
やっぱり、私にとっては… 私の人生においては…
全てを奪っていった、悪魔… だったのかもしれません。
勝手に 盲目的に好きになって…
勝手に 同人誌描きたいからって 仕事ほっぽってた自分が全部悪いだけやし、
もちろん、マツカには 微塵も責任なんてなくって… 全て自己責任lllllllですが。
でも…
出逢ってなかったら… 私はちゃんと、仕事できてただろうし…
お金ないくせに 同人誌作ったり、そんな無謀なことしないで 堅実に暮してただろうし
こんな いろんなことで 傷ついたり凹んだり… ってことも なかったかもしれない。
でも それでも… 出逢えたことに感謝してるし 後悔はないんです…
あの子に逢えたおかげで… 私は 壊れずに生きてこられたから。
病気や、仕事のことや 未来や… ものすごく不安で 辛かったけど…
あの半年間は… 君を描いていられた、あの時間は… 確かに幸せだったから。
生きていることに、右手が動くことに、目が見えていることに…
日々感謝していました。 それが失われてしまったら、君を描くことができないから…
まだ… 3、4、5 って 描きたいキスマツ はたくさんあったけど…
ごめんね もう描けないみたいです。 ごめんねマツカ…
ごめんね… それから… ありがとうね。
今まで 私に描く力を、生きる力を 与え続けてくれてありがとう。
胸の中いっぱいに… 溢れてくすぐったいほどの幸せ を ありがとう。
私は…
なんで生まれてきたんだろう? こんな哀しい、苦しいことしかないのに…
って ずーーーーっとそう思っていました。
母が死んで妹が入院して… 好きな人にも愛してもらえずに 年だけとって…
12回も 独りぼっちの虚しい侘しい、淋しい 年越しをしてきて…
唯一の、心の支えであった漫画 でも… 描きたいものも 描けなくて…
その上、奇妙な病気がふたつもあって… 1年の半分以上は 痛くて苦しくて辛くて…
そんなこんなで… とうとう貯金もなくなって…
もう 生きる場所すら無くなって…
今日 8時頃から日記打ってるあいだ ずーーーっと とことん思っていましたよ
(うわぁー もう 3時になっちゃう 7時間打ってた ご飯も食べてないや…)
「なんで生まれてきたんやろう…?」 って ↑に戻る(笑)
そいで…
最後のとこ 打ってたら 涙が止まらなくなった。
この何日かで 連続でいろんな辛いメール 読んで、泣いたけど…
ここまで 涙は出なかった… っけ。
マツカのことになると… 涙が止まらなくなる。 困ったもんです。
だから… 今、解った気がします。
絶対笑われるでしょうが… マツカに逢うために 生まれてきたんです きっと。
あの子の生きた、あの 壮絶な人生を 知るために。
だから…
もう 終わった作家であっても、しつこく漫画を描いてきた… のでしょうね。
逢えて… 本当によかった。
君の最期の… あの微笑みに出逢えて… 知ることができて… よかった。
生きてる限り…
何度でも観るよ あの優しい表情を…
何度でも聴くよ あの… 癒しの声を…
もちろん、全て キースへ向けられたもの ですが…(笑)
私の狭い世界では… 世界中で たぶん…
いちばん 君が好きです。 大好きです。 死んでも忘れられない って思う。
もう 描けないけど…
ありがとう… だけにしておきます。 さよなら は言いません。
そう遠くない未来に、この世界とは違う世界で…
また 逢えるって思うから。
ありがとう… ジョナ・マツカ という名の 誰よりも愛しい存在へ
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