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2009年05月09日
■[iPhoneプログラミング]iPhoneでSDLを使ってみた
マルチプラットフォームのマルチメディアライブラリであるSDL、バージョン1.3ではiPhone対応をしているみたいなのでちょっと使ってみました。
Simple DirectMedia Layer
ライブラリの作成
iPhoneに対応しているバージョン1.3のファイルはSVNからDLする必要が有る様です。
Simple DirectMedia Layer
以下のコマンドでDLします。
svn checkout http://svn.libsdl.org/trunk/SDL
このファイルの中にはSDLのライブラリをビルドするためのXcodeのプロジェクトがあります。しかし、そのままビルドすると SDL_revision.h が存在しないためにエラーとなります。
先にコマンドラインから以下のコマンドを実行して下さい。
./autogen.sh chmod +x /configure ./configure make
次にこのパスのプロジェクトを開き、
XCodeiPhoneOS/SDL/SDLiPhoneOS.xcodeproj
以下の設定のビルドを順番に行います。
iPhoneのライブラリ作成
シミュレータのライブラリ作成
ヘッダとライブラリファイルを組み込んだテンプレートを作成
Xcodeのテンプレートを追加
次に作成したテンプレートをXcodeのプロジェクト新規作成時のテンプレートに追加します。
1. Finder上で Cmd+Shift+G 押した後に以下を入力しディレクトリを開く。
~/Library/Application Support/Developer/Shared/Xcode/Project Templates/
3. そこにフォルダ「Application」を作成
2. ビルドしたテンプレートはSDLをDLしたフォルダ内の以下のパスに生成されます。このフォルダにあるフォルダ「SDL Application」を 3. で作成したの「Application」フォルダにコピーします。
/XCodeiPhoneOS/SDL/build/Release-template
しかしこのテンプレートは不具合があり、そのままビルドするとエラーが発生します。
main.c の以下の部分を修正して下さい。
SDL_RenderFill(r, g, b, 255, &rect);
↓
SDL_SetRenderDrawColor(r, g, b, 255);
SDL_RenderFill(&rect);
SDL_RenderFill(0, 0, 0, 0, NULL);
↓
SDL_SetRenderDrawColor(0, 0, 0, 0); SDL_RenderFill(NULL);
正しくテンプレートが追加されるとこのような画面になります。
このテンプレートを使用し、ビルドすると以下の様に描画されます。
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