
韓国や東南アジア、アメリカなどの財閥系ディベロッパーや商社から、出店のお誘いがたくさん届くようになりました。でもまだ日本市場での生産に余裕があるとはいえないですから、まずは物づくり、メーカーとしての底力をつけることに専念しようと思っています。IT経営者の友人が多いのですが、彼らはポータルを拡大していくことは得意ですが、コンテンツが足りないとよく嘆いています。同じように、ピーチ・ジョンも大衆に向けたビジネスを行っている会社です。まずは、その部分を忘れることなく、しっかりと物をつくって売れる会社としてのポジションを確立し、その後、300万人の顧客に向けたコンテンツビジネスや、海外への進出を考えようかなと。たぶん、2、3年後とかでしょうね。
IPOについてもよく聞かれます。正直、お金はあるんですよ~(笑)。だからIPOできるような体制を整えることが先決ですかね。「それかわいいね」「売れるんじゃない」みたいな感じでこれまでやってきましたので、財務とか男性が得意なポジションの採用をしたいんです。いろいろな男性に会うんですが、女の子ばかりの社内をみるとひるんじゃうのか、なかなか入ってくれないんです(苦笑)。まあ、これもタイミングがきたらって感じですね。
あとはそのうち、おばあちゃんのための店を、巣鴨あたりに出店したいんです。かわいいおばあちゃんが増えると世の中癒されるじゃないですか。オバチャンはだめですけど(笑)。少子化で若い人は減っていきますから、ちょっと上の年齢も狙っていこうかなと思っています。
やりたいビジネスがあるなら、まずはその分野のモノマネを徹底的にやってみること。なんでもそこから始めるべきだと思います。そうやってモノマネがうまくなってから、自分なりの強みを発揮して既存のものを抜いていけばいい。モノマネができなければ、それよりもいいビジネスなんて生まれません。まずはそのことを言いたいです。
私もこれまで、いろんなモノマネをしてきました。それはビジネスに限ったことではなく、ある人の態度や、話し方や、服装や、たたずまいなど。何でも興味を持ったことはモノマネしてみるんです。あと、1日1冊本を読んでる人の話を聞いたら、自分もそうやってみるとかね。最初は「それってパクリじゃん」なんて言われてもOK。3年くらい同じことを一所懸命にやったら絶対に追い越せますから。頑張ってくださいね。
取材・文:菊池徳行(アメイジングニッポン)
撮影:松村秀雄 |
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