「モンスタークレーマー」会社、学校、病院、個人…標的にされたらどうする?と言う、愛読書の一つ、プレジデントの記事。

背景に「我こそは正義」という思い込みがあるため、大変対応しにくい相手である。
“新種”であるモンスタークレーマーは、正義を述べ立てることによる自己陶酔や憂さ晴らしといった、別の動機によって行動している。
モンスタークレーマーの標的は企業だけではない。“被害”はいまや自治体や国の機関、学校、病院、さらには芸能人 や政治家といった個人にまで広がっている。また、“クレーム慣れ”しているはずの企業でも、消費者相談室などの専門部署ではなく現場の個人が標的になるこ とがある。誰もがクレーマー被害に遭う危険があるのだ。

常軌を逸したクレーム電話が続いたり、ネット上の誹謗中傷がやまなかったりしたときは、偽計業務妨害罪(刑法233条)にあたるケースもあるので刑事告訴といった対応も可能である。


とまあ、最後は個人に適用させるのは難しいだろうけど、変わりにそれが原因で精神的・肉体的に加療が必要な状況になり、それを証明できれば傷害罪が適用できるので、覚えておくと何か有った時に役立ちそうなので、メモ。