★最後の砦★のサイトMAP

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健やか総本舗亀山堂


イラストレーション始めます

先日、中古のペンタブを手に入れました。

当サイトの各コンテンツに、風刺画・挿絵・背景画などを盛り込めば、文章ばかりの当サイトが閲覧・理解しやすくなり、またアクセス数の増加に役立つのではと思った為です。

しかし、始めるといっても、私はいわゆる“絵師”ではありません。
絵を描く事自体は、子供の頃の特技の一つではありましたが・・・・私の高校は美術の授業が無く、大学でも美術の科目がありませんでした。
そして、特技ではあっても、絵を描く事は大嫌いであった為、自習した経験もありません。
「私の特技の一つだったはず」と胸の内では思いながらも、気が付けば、絵とは縁のない生活を十数年も送ってしまっておりました。


ゆえに、イラストレーションを始めると申しましても・・・・・正確には、イラストレーションのスキルを身につける為の練習を始めます。
このブログを閲覧していらっしゃる皆様の中で、イラストレーションに役立つフリーウェア(特に、滑らかな曲線が描けるツールや塗りに役立つツール)をご存知の方、ならび役立つサイトをご存知の方は、コメント欄にご報告頂ければ幸いです。m(_ _)m


現在、私は、当サイトを海外にも発信する為に、語学の勉強をしておりますが
基本的な英文作成能力とイラストレーションの二つは、何としてでも今年中に身につける所存です。
同志の皆様方、共に戦力増強の為に、各自で必要なスキルアップを目指しましょう。

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派遣村村長・湯浅氏のデータ歪曲発言

年末年始の大規模な派遣切り以来、私たち非正規労働者の元に怪しげな左翼団体が接近しつつある。
雇用問題とは関係の無い団体である「九条の会」などがその良い例だ。

彼らは、私たちの不満を煽っては、祖国に対する敵愾心をたぎらせ、この雇用問題を祖国糾弾の口実にしようと目論んでいる。

昨日、その代表格の一人である湯浅誠が、歪曲発言を行った為、触れておく。


<「貧困者ケア充実を」 派遣村村長湯浅さん講演>
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=18156&catid=74

>東京都日比谷公園の「年越し派遣村」で村長を務めた特定非営利活動法人(NPO法人)自立生活サポートセンター「もやい」の湯浅誠事務局長(40)=東京都=による記念講演は21日、宮崎市の佐土原総合文化センターであった。
(中略)
>湯浅事務局長は派遣切りにあい同センターに相談に訪れた人たちらの例を挙げながら、「15〜24歳(大学生除く)の中で非正規労働者・無職は男性が44%、女性が60%」と説明。「彼らが30〜40歳になる20年後、果たして誰が社会を支えるのか。次世代の担い手がおらず、今後、社会を支える基盤が先細っていく」と警鐘を鳴らした。

<6月22日 宮日ニュースより>


この発言を読んだ時、しばし私は呆気に取られた。
湯浅氏によれば、日本の若い労働者たちの半数が正社員になれない状況に陥っているそうだ。

私の記憶では、昨年、一昨年、三年前の新卒は、過半数が正社員になれたはずだが?
高卒ですら、2008年卒は過去最高の94.7%という就職率だったはずだが?
にも関わらず、24歳以下は半数が非正社員だそうだ。

この左翼の御仁は、政府批判の口実を増やす為に、わざわざデータを歪曲されるらしい。
確かに、彼の言うとおり、15~24歳の若者の男性の無職・非正規率が40%というのはウソではない。だが、非正規率が高いからと言って、既に15~24歳の雇用が崩壊しているというのは間違いだ。
こんな事は、私が一々説明せずとも、直ぐにお分かり頂けると思ったが・・・・ネット上では真に受ける方々が多かった為、わざわざ説明させて頂く。

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雇用問題・一 顧みられない人々 不幸な40代非正社員

ガ、キ、キ、キ・・・・・ガ・・・・・
機械が妙な音を上げて停止した。
すぐさま先輩格の派遣社員が駆けつける。
労働者派遣法に定められた期間を越えて違法に働かされている彼らは、すっかりベテランだ。こういう事には慣れている。{*1}
呼び出され、事務所から正社員も駆けつけた。
ノートパソコンを機械に接続し、正社員非正社員が一緒になってデータをチェックし始める。

その様子を見守りながら、私はかたわらの同僚に声を掛けた。
年齢は40少し。いつも疲れたような顔をしているバブル世代出身の派遣社員だ。

「Fさんって、理系で派遣に来る前は大手の○○におられたんでしょ。あんな機械、Fさんやったら直せるんと違いますの?」

私の言葉に、彼は目を閉じて小刻みに首を横に振った。

「オレらの時はアナログやから、ああいう端末使う機械は分からへんよ。理系ゆうても今はなあ・・・・。大体、オレ、パソコンすら扱えんし」

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大手企業は、大事な事を三つ忘れている

季節は既に春だというのに、随分と冷え込む日々が続く。
特に今朝は指先がかすかに震えるほどだ。中の灯油を抜き、片付けかけていたはずのストーブが、私のかたわらで仕事を再開し始めている。

キーを打つ手がスムースに動かず、もどかしい。
だが、そんな私以上に、今、祖国は震えている。
不況の吹雪を、その身に受けながら。



1.火種を作る事を忘れた大手企業


祖国が凍えている時は、湿気(しけ)った薪が詰まった巨大な暖炉に、火を点(とも)して暖を取らせてやらねばならない。
“巨大な暖炉”とは“消費市場{*1}”の事であり、その中に詰まる“薪”とは“企業”の事だ。
そして、この企業の景気に火を点ける事ができるのが、“高所得者{*2}”という名の“火種”だ。

高所得者が百万世帯いれば、車は百万世帯分売れる。さすれば、自動車産業の中小企業も懐が暖まり、中から新たな高所得者(火種)が生まれる。
高所得者が百万世帯いれば、高価な家電製品も百万世帯分売れる。さすれば、各産業の中小企業も懐が暖まり、中から新たな高所得者(火種)を生まれる。
高所得者が百万世帯いれば、外食産業も百万回台所を賑わす事ができる。さすれば、外食産業も懐が暖まり、中から新たな高所得者(火種)が生まれる。

暖炉に投入された最初の百万の火種が、湿気り出していた薪に火を点け、その薪が新たな火種を生み出し続け、遂には祖国の震えを止める“好景気”という名の巨大な焔を立ち上げるのである。

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