ＴＡＪＩＲＩ（右）の求めに応じて握手を交わす棚橋＝東京・港区の明治記念館
「Ｇ１クライマックス」（７日、広島サンプラザ開幕）
新日本のＧ１クライマックス（７日・広島サンプラザ開幕）に出場する１２選手（飯塚、杉浦は欠席）が５日、都内で会見を行い、“第１９代夏男”を目指して出陣の雄叫びを上げた。
ＩＷＧＰ王者・棚橋を、ＴＡＪＩＲＩ（ハッスル）が挑発した。７・２０札幌大会でＶ１防衛を果たした王者に毒霧噴射し、１日のイベントでも菅林直樹社長にグリーンミストの洗礼を浴びせたが、この日は握手を求める懐柔策に出た。
“世界のＴＡＪＩＲＩ”を自任する男は「祭典には最も場違いな自分ですが、経験値通り戦えば誰にも負けない」と、王者に宣戦布告。１３日の愛知県体育館大会で初対決するが、棚橋も「社長にセコンドに就いてもらい、試合に勝ってお仕置きしたい」と制裁を宣言した。