営業用に電気自動車 - 県内事業所で初【関電奈良支店】
2009年8月5日 奈良新聞
電気自動車の説明を行う担当者(左)=奈良市大宮町7丁目の奈良営業所 |
関西電力奈良支店(奈良市大森町)は4日までに、奈良市大宮町7丁目の奈良営業所の業務用車両に、三菱自動車工業の電気自動車「i―MiEV(アイミーブ)」を導入した。県内の三菱系ディーラーによる事業所への納車は初。1台あたりの購入費用は国の補助金活用などで約300万円。本年度中に5台に増車するという。 低炭素社会実現に向けた関電の取り組みの一環。同社は昨年2月から三菱と共同で、同社の業務用車両としての性能を確認する実験を行った上で、全国13営業などへ導入を決めた。21年度中に、電気自動車とプラグインハイブリッド車を全社で計85台に増やす。 奈良営業所は、駐車場にアイミーブ専用の200ボルトの充電設備を設置して、電力補充を行っている。1回の充電時間は約7時間。ガソリン使用の軽自動車1台と比べCO2を約7割削減できると… |
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