|
※注意書き
まず、ノックこと野久保直樹たんが主人公です。
つぎ、捏造入りまくりです。フィクションです本当なわけありません。
あと、若干女性向け表現出てきます。苦手な方逃げてください。
んで、いろいろでてきます、なんでもでてきます、私の好きなものなんでも出てきます。
---------------------------------------------------------------------------------------------
気がついた場所は、なんと病院。
肉体的にも精神的にも限界が来て、テレビ局で倒れたらしい。
もんのすごく忙しいはずなのに、雄ちゃんもつるのさんもPaboちゃんたちも側にいてくれた。
ただ、気になること。
目の前にいる、小さな女の子。
手のひらに乗るくらいで、緑色のツインテールに、黒基調で緑のラインが入った変な服の、女の子。
『ミクのこと、見えるんだぁ』
「・・・」
「のっくー？どうしたー？」
雄ちゃんが僕の顔を覗き込む。
緑の女の子を無視して。
（こんな事言ったら絶対バカにされる…）
幻覚が見えるなんて・・・。
（疲れがたまってるのかな…それとも、倒れたときに頭を打ったのかな…熱、かな…）
はかってもらったところ、40度を超える熱が出ていたらしい。
「ユースケやめとけ、ノックの熱が上がる」
「何それーー！！」
「「「雄輔五月蝿い」」」
「ぶぅーー（｀з´）」
やっぱり、この子、見えてないんだ。
つるのさんにも、まいちゃん優樹奈ちゃんスーちゃんにも。
なんか、熱のせい（？）（おかげ？）で
かえって冷静に対応できた気がする・・・。
でも、次に目が覚めて、熱が下がったときも
『あ、おはようかわいい男の子さん』
その子はいたんだ。
脳波も異常なし。
合い間を縫って来てくれた紳助さんにクイズを出してもらったところ、
「うん、相変わらずや、問題ない」
とのこと。
（数が多くても非常に物の値段が安いことを二と三の漢字を使った四文字熟語・・・二,三十円？）
じゃぁ・・・
『もぅ！現実逃避やめなさい！』
はいはい。
「君、なんなの？」
不本意ながらも、僕は目の前のこの子を認めるしかないようです。
『私は初音ミク。あなたは？』
「野久保直樹です」
『野久保、のくぼ・・・おｋ』
「で、さ・・・君っていったい何なの？」
『ググれカス』
「カ・・・！！？」
『冗談冗談。んー？わかんない、ってか、君がミクのこと見えるのがびっくり』
そりゃ、僕だってそうですよ。
『でもさ、君、ミクにびっくりしてる場合じゃないかもよ』
「えっ？」
『さっき廊下で女の子とすれ違ったでしょ？茶髪にブラウンの服に緑のスカートの』
「・・・・・・うん、いたいた」
『その子、デッキブラシの妖精ちゃんよ』
「・・・・・・はぁ！？」
僕、ホントどうしちゃったんだろ・・・。
|