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テレ朝初の生え抜き社長に早河洋「ワンランク上に」

早河洋さん(クリックで拡大)

 長年、朝日新聞社出身の社長が続いたが、開局50周年の年に初めて誕生した生え抜きのトップ。険しい顔つきで「100年に一度の不況。厳しい環境で緊張している」。就任のあいさつでは「こういう時こそ、一つになって難局に当たっていこう」と呼び掛けた早河洋さん(65)。

 自他ともに認める“勝負師”。鋭い勘を生かして実績を残しつつ、報道局長、副社長などを歴任し、早くから社長候補の本命と言われてきた。

 久米宏を起用し1985年に始まった「ニュースステーション」の初代プロデューサー。当初「20%の成功率」と思っていたが、高視聴率で局の看板番組になり、新しい報道番組のスタイルをつくった。

 それだけに「ニュースとスポーツは、テレビの特性に合う。どんな時代になっても生命線だ」とこだわりを見せる。早くも、秋と来年春の改編で報道番組を点検、見直す考えを示して意欲をのぞかせる。

 3月期決算が開局以来初の赤字になるなど、放送局の置かれている状況は厳しい。生き残れるキー局になるための条件は「視聴率で2位以上に入ること。うちは今元気がいいが、3位。これよりワンランク上にいかないと駄目」。

 仕事に対する厳しさで、周囲から恐れられる。3人の孫の話になると初めて相好を崩し、優しいおじいちゃんの顔に。

 趣味はゴルフとビデオ鑑賞。新旧の映画など、多いときは年間150本の作品を見る。息子2人は独立し、妻と2人暮らし。山梨県出身。

ZAKZAK 2009/08/05

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