告訴状を受理しない
私は、検察庁に告訴状を提出するため、検察庁に電話をした。しかし、検察庁は電話の応対こそ慇懃なものの、受理に関してはちっとも受け付けない。
「公文書偽造と偽証罪? 仮に、それが捜査によって立証できる案件だったとしても、そんなの検察庁が受理して捜査しないですよ。だってあなたを立件している検察庁がですよ、それと逆方向の捜査をするなんて矛盾するじゃないですか」
言われてみれば確かにその通りだ。ただ、検察庁の中にも何百人もの検察官がいるのだから、そういう逆方向の捜査も有り得るのではないかと思ったのだが・・・。
「ところで、窃盗とか傷害とかで警察や検察庁に告訴状を出しますよね? それ、受理されるとして結果が出るまでにどれぐらいかかるんですか?」
「う〜ん・・・・・私ども、いっぱい事件扱ってますから、人員の問題もありますから、かなり時間がかかるケースが多くて一概に、どれぐらいとは言えないんですよ」
こんな回答だった。警察や検察庁が被害届や告訴状を受理しないというのは、よく聞く話だが、本当に受理しない。面倒くさがって仕事をしない。人数が足りないという問題もあるらしい。事件として立件するのは大変な労力である。だから、受理しないというのもわからないではないが、それは裏を返せば、違法行為をして告訴状を提出されても、なかなか逮捕はされないということだ。
「公文書偽造と偽証罪? 仮に、それが捜査によって立証できる案件だったとしても、そんなの検察庁が受理して捜査しないですよ。だってあなたを立件している検察庁がですよ、それと逆方向の捜査をするなんて矛盾するじゃないですか」
言われてみれば確かにその通りだ。ただ、検察庁の中にも何百人もの検察官がいるのだから、そういう逆方向の捜査も有り得るのではないかと思ったのだが・・・。
「ところで、窃盗とか傷害とかで警察や検察庁に告訴状を出しますよね? それ、受理されるとして結果が出るまでにどれぐらいかかるんですか?」
「う〜ん・・・・・私ども、いっぱい事件扱ってますから、人員の問題もありますから、かなり時間がかかるケースが多くて一概に、どれぐらいとは言えないんですよ」
こんな回答だった。警察や検察庁が被害届や告訴状を受理しないというのは、よく聞く話だが、本当に受理しない。面倒くさがって仕事をしない。人数が足りないという問題もあるらしい。事件として立件するのは大変な労力である。だから、受理しないというのもわからないではないが、それは裏を返せば、違法行為をして告訴状を提出されても、なかなか逮捕はされないということだ。