合成麻薬MDMAを使用したとして、麻薬取締法違反容疑で逮捕された俳優、押尾学容疑者(31)が「死亡した女性と一緒に錠剤を飲んだ」と供述していることが5日、捜査関係者への取材で分かった。
押尾容疑者は依然として、「違法な薬物という認識がなかった」と供述している。警視庁麻布署は、マンション内で死亡した女性について病理検査をするなどして、薬物と死因との関係を慎重に調べている。
同署の調べで、死亡した女性は銀座のクラブで勤務していた30歳と判明。客として訪れた押尾容疑者と接客を通じて、知り合ったという。