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【社会】

「目覚まし止めた…」 駅員寝坊で6人乗車できず

2009年8月3日 16時38分

 名鉄は3日、犬山線と地下鉄鶴舞線の上小田井駅(名古屋市西区)で当直だった同社の男性駅員(36)が寝坊したため、同駅を午前5時30分と同31分に発車する普通列車と地下鉄の2本で6人が乗車できなかったと発表した。

 名鉄によると、駅員は北口担当で、午前5時15分に起きる決まりだったが、15分寝坊。「目覚まし時計が鳴ったが、止めて寝てしまった」と話している。駅は地下鉄との共用駅で名鉄が駅業務を管理。南口は別の担当駅員が通常通り業務を始めていた。

 名鉄では、2月にも中京競馬場前駅(同市緑区)で駅員の寝坊による業務開始の遅れがあった。今後、複数の時計を設置するなどの再発防止策を取る。

(中日新聞)

 

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