南日本新聞のウェブサイト373news.comです

メニューをとばして本文へ移動します
こども環境大臣らが打ち水 気温1.1度下がる/鹿児島市
(2009 08/05 15:08)
打ち水をする幼稚園児たち=5日午後2時すぎ、鹿児島市の県庁前
 水資源の大切さや地球温暖化問題を考えるきっかけにしようと、雨水を利用した打ち水が5日、鹿児島市の県庁前であった。数時間前に雨が降った影響で、気温や地表面温はあまり下がらなかったが、参加者は打ち水の効果を実感していた。
 かごしまこども環境大臣を務める榎田菜々美さん(伊敷小5年)、下中陽南子さん(重富中1年)と近くの幼稚園児ら約40人が参加。打ち水には、同市内の公園にある貯水施設にたまった雨水が使われた。参加者はおけに水を入れ、ひしゃくでコンクリート地面にまいた。
 気温は31.9度から30.8度に、地表面温は33度から30度にそれぞれ下がった。榎田さんは「少しだが下がったことで効果を実感できた。身近でできるエコ活動を多くの人に知ってほしい」と話した。
 

↑この記事をソーシャルブックマークに登録→ ブックマークに追加する


戻る ]
NEC
桜観光2
新着情報
2009夏の高校野球 南日本新聞の購読申し込み
薩摩逸品物語
九州創発塾2009
オススメ情報
記事・画像等の一切の無断転載、二次利用をお断りいたします。これらの著作権は南日本新聞社または各情報提供者にあります。