辛口にっき　A diary like a hot sauce

http://www.mangasource.jp/hashire.html
『走れメロス』がAppleの承認を受け、今朝より販売開始しました！
超買ってください！

この作品は、ある内部的事情でR17指定になってしまいました。
別に作品がエロいわけではないので、誤解なきように。

作者は、あのコロコロコミック等にも実績のある、川石哲哉先生！
川石先生は、うちの特殊な原稿のつくりかたを聞いて、
「えー。面白くできるかなぁー」
とおっしゃっていましたが、
画力、構成力、ともにすばらしいレベルの『走れメロス』ができあがりました！
"iPhone用コミック"として、お手本のような、会心の出来だと思います。
今月の5本中、見やすさ・ダイナミックさでいえば、ダントツの一番だと僕は思います。

『走れメロス』のネームがあまりにもすばらしいので、他の漫画家さんにウチでの書き方を説明するとき使わせてもらってます
（もちろん川石先生には許可をいただいてます）

さて、先日アップされた『羅生門』もまだランキングの中央(40～60位)を動かず売れつづけておりますので、そちらもぜひチェックしてください！

MANGA SOURCEの作品一覧
↑iTunesが開きます。

僕は、以前書いたようにノンポリなのですが、
教育についてはけっこう意見があるので書いておこうと思います。

日本の大学は、ひとことで表すなら「東大とその他の大学」という構図になっています。
早稲田も慶応も、世間的な格付けでは上位だけど、「その他の大学」とひとくくりにしていい程度の差しかないと感じます。
僕がこう「東大だけ別格」と申しますのも、それなりに根拠があります。客観的に明確なのは、海外諸国からの評価と、教授の格が違う。そしてやはり、入試の難易度というか、問題のさじ加減がすごい。
なんだかんだで、学力と学歴はそれなりに人の賢さを表す指標として有効だと思う。
難しい学校に行っている人は、やっぱり頭がいい可能性が高い。
そりゃあ100%当てはまる方法ではないですけども。

京大はあまり詳しくないので分かりませんが、知り合いの京大出身者を見ると、あそこは異空間のような印象を持っています。

さて、こっから小学校教育の話になりますが、前述の通り、難しい学校からは優秀な人材が出ます。
日本はここ15年ほど、ずっと学習時間を減らす方向で進んでおり、そりゃあ日本の教育水準は下がります。
現状、「PTAがうるさいので、学習時間を減らした。そしたら他国より教育水準が低くなった」と当然の状況に陥ったわけです。

ここには政治的理念が関わってくるのですが、他の国に勝てる日本を目指すなら、小学校の勉強時間を1.4倍くらいにはしないといけないだろう。それよりも、経済大国日本を捨てて独自の進化を目指すなら、今のままでいいかもしれない。それならば小学校教育ではなく、大学の政策を考えるべきだ。
日本はけっきょく勉強時間を減らしたので、僕は、日本の政治家と官僚が後者を選んだのだと理解している。

今日はまた『羅生門』、『HACHIKO』ともにランキング順位を上げていていい日でした。

電子書籍の有料アプリランキング、
このブログ更新時で
『羅生門』42位
『HACHIKO』82位

2日続けて徹夜で、それとノドがひどい炎症を起こしていて、ふらふらになってきたので、いまから家に帰りますよー。ひさびさに帰る気分。わーい。暑さもあってか、くらくらする。仕事しすぎて倒れる人ってこれをさらに倍続けた感じなのだろうな。家はとても散らかっているのだけど、片付ける時間がない……。
「社長は社員の10倍働かなくてはならない」と、強迫観念に近いプレッシャーを自分にかけつづけています。それだけ働いてるつもりでも、連絡を失念したり、間に合わない仕事があるくらいだから、さらにがんばらなくては。
自分のCPUを3倍にしたい。ハードディスクを2倍にしたい。ビデオカードはいいかな。OSは満足しています。

17才くらいまで、自分の思考回路はマルチタスクだったと思う。
いまではシングルタスクになったし、処理速度も遅くなった。
それを補っているのはOSの向上と、ハードディスクに良質なデータを増やしたためだと思う。

もう、こんなわかりづらいブログを書いてしまうぐらいだから、仕事に支障出るだろうし、帰って寝ます。グンナイ。