2009-04-17 04:12:14

人の紹介と最近のテーマ

テーマ:ブログ
7月の販売開始を目指すコミック&アプリの制作が進んでいます。
原稿、システム、どちらも5月いっぱいで形になる予定。
6月は、商品審査とPRに奔走しているでしょう。

事業を進めるにあたって、様々な方からご支援いただいております。

特に助けられているのが、人の紹介です。
一緒に仕事をしているエンジニアの方や、漫画家の方、パートナー企業の方、
お客様、など、あらゆる方面の人々と知り合えるのは、やはりご紹介いただくことが多い。

やはり、僕は、人を紹介し、紹介されるのが好きです。
だから合コンも好きなのかな。
すいません。言い訳しました。


実際に仕事をする中で、細かい部分がやはり未熟だと自覚しています。
業務のフローが非合理的であったり、判断が遅れたり、人様にご迷惑をおかけすることもあります。
ここで自分を厳しく律していくことが、後々の結果に表れるのが明確です。
がんばります。

しかし相反するようだけど、最近の僕が抱えている問題は、4つだけだと思う。
この4つ以外の問題は大した問題じゃないし、この4つをクリアできれば事業の成功が見えてくると感じる。

・面白い漫画をつくる方法(編集サイドから)
・まったく独自のビジネスモデル確立
・海外での広告・プロモーション展開の有効な手段
・大物漫画家を口説き落とす方法

答えを出したくていろいろな人にアドバイスを求めています。
正直、これ以外のことを考えている余裕がありません。
他の一切がどうでもいいです。頭があまりにも忙しい今日このごろです。
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2009-04-06 14:55:52

手塚真輝

テーマ:周辺人物列伝
シリーズ化しようと思って作ったカテゴリ、「周辺人物列伝」。
直接知っている方を、なぜか僕が偉そうに紹介するというテーマです。

一人目はカリスマホストの手塚真輝さん
本日付けでmixiのトップニュース に載っていたので、ご紹介させてください。

真輝さんとは、なんてことない飲みの場でお知り合いになりました。
「彼、ホストクラブ経営してるんだ」
と紹介され、ほう、なるほど。彼を真似すればモテるのかな。なんていう下心を持ちながら近づいていった僕。
対して真輝さんは、ぼーっとしながらお酒を飲んでいます。あんまりしゃべらない。
遠慮なく、僕のライターをぽちっと使って、たばこに火をつけたりしてる。

それから毎月一回くらいのけっこうなペースでお会いしてるのですが(たいてい飲み)、
いつ会っても真輝さんは、なぜかぼーっとしているのです。
ガツガツした感じが全くない。なにを考えているのか分からない。

で、ふとしたときに、今回みたくニュースとかで、真輝さんの活動を知ることになるのです。

「両親への思いをつづるサイト、ラフレター を開始」
「ゴールデン街にバーをオープン」
「自身で書き下ろした著書を出版

そういった活動をしているという話を聞くたびに、いつの間にやってるんだろうと謎が深まります。
普段は、何も語らないで静かに強い酒を飲んでいるだけの真輝さん。
しかし、いつのまにかめちゃくちゃアツい活動を広げまくってるカリスマホストの真輝さん。

そういうわけで、手塚真輝は僕のなかで深い謎を秘めた男なのです。

そんな真輝さんの生い立ちが知りたい。
と、いうわけで、手塚真輝のこれまでをコミック化しようと企画中です。

本人からは、「おーいいじゃんいいじゃん」
と棒読みな口調で返事をもらってます。

帳尻合わせのような漫画でない、ものすごく変わった漫画にしたいと思ってます。
なんか宣伝になってしまい恐縮ですが。

これはさっそく実現しようっと。
2009-04-03 01:41:34

銭ゲバ

テーマ:小説・漫画
ドラマになった『銭ゲバ』の原作漫画を読みました。
ドラマは見てないんですが。
というか、一本通して見たドラマがひとつもない……
ドラマは、一作品につき拘束時間が長すぎるのです。
映画を水増ししたみたいで、安っぽいし。
ドラマが芸術として認められることは永遠にないでしょう。


辛口にっき A diary like a hot sauce


さて、銭ゲバ。
手塚治虫、永井豪、岩明均レベルの作品だと思いました。
これほどの名作をいままで手に取らなかったのが信じられないくらい。

生と性と愛がこれほど上手に描ける人がいるなんて、思いついたこともなかったです。

この作品の本質を、資本主義における正義と悪の対比、みたいに考える人とは友達になれそうもありません。
銭ゲバは、主人公に自分を透写して、苦しみまくる漫画です。


電子書籍、それもコミックの制作をはじめる準備の段階で、
協力を得るため、いろいろな人に事業計画を説明しました。
すると、必ずこのような言い方をされたものです。

「野口君は、本当に面白い漫画を見極める目があるの?」

僕はこう返します。

「僕は面白い漫画を一目みて、絶対に見極める自信があります」
「面白い漫画が売れるとしたら、僕の選ぶ漫画は間違いなく売れるはずです」
「絵が下手でも面白い漫画、というのも、絶対に漏らさず識別できます」

それくらいの自信がなくて、自分の仕事で漫画を取り扱うはずがありません。舐めないでほしいです。


それと、渋谷区桜丘町にオフィスを開設しました。
弊社ウェブサイトにマップを載せますので、よろしければ遊びに来てください。後日、写真なんかも載せます。
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