辛口にっき　A diary like a hot sauce

比較的、自分のまわりには、大物と言われる経営者が多いような気がする。
僕の知りうる範囲で、彼らに必ず共通している部分をリストアップしておこうと思います。

・買い物をするとき、値段を二番目にチェックする
・とてもおいしい料理屋さんを知っている
・何らかの趣味があり、その分野についてとても詳しい
・仕事以外の時間では、自分から仕事の話題を出さない
・だけど24時間仕事のことばかり考えている
・モテる
・人間関係が豊か
・常に論理的
・なのに情緒を重んじる
・絶えず人に賞賛されている
・絶えず人を賞賛している

そして、
・めちゃくちゃ負けず嫌い


母(アパレル企業社長)と、その知人Oさん(飲食店複数経営)が、
ある晩、複数で食事しているとき、こんな会話をしていました。

母「Oちゃん、ビール飲む？」

O「いや、ええわ」

↑このとき、Oさんは体重が増えたのを気にしていたらしいです。

母「あっそう」

O「『一緒に飲んでください』って言うたら飲んだる(冗談ぽく)」

母「Σ(ぴくっ)　…絶対に言わねぇ」

O「飲んでほしいやろ？」

母「別に。一人で飲むし」

O「Σ(ぴくっ) ええから一言頼めばいーやん」

母「飲みたいなら飲めば？」

O「……」

母「……」


僕(二人とも負けず嫌い過ぎだろ……)



この二日ほど風邪を引いて寝込んでいたので、そんなことを思い出しました。
ようやく復活したので、いまから溜まった仕事を徹夜で消化します。
不景気ぶっとばす！

……あ。また辛口に書くの忘れた。。

20日に20才の誕生日を迎えました。
西麻布の隠れバーでパーティを開かせていただき、
100名ほどの参加者の方々と思い切って遊ばせてもらいました。

もうあんな潰れ方はしません。
参加者の皆様には大変ご迷惑おかけいたしました。


20日は、同時に株式会社ホットソース の登記を実行いたしました。

短期的には、営業の拡大、そして経営のスピードアップを重視して地道に売上を伸ばしていくつもりです。

中期的には、融資を受けることも考慮に入れ、電子書籍の事業を本格的に実行していく所存です。

そして長期的には、日本のエンターテイメント産業を海外へ発信するパイオニアとなることを目指しております。


そのためには皆様のご協力も必要かと思われますので、
今後とも僕と弊社ともどもよろしくお願いいたします。

・コンテンツの訴求力
・効果的な広告（マーケティングや口コミを含む広義な意味）
・インターフェースの質

電子書籍の市場を制するためには、上記三点が欠かせないでしょう。
さらにもう一歩踏み込んで、具体的な手法を考えているところです。
商売は、アイデアを具体的なプロセスに組み替えること、そしてそのリスクを背負うことが一番難しいと思う。

独立したのにリスクを嫌う人の気持ちが理解できない。
自分の物差しでいいから期待値を測定し、得だと踏んだら行動するべきだろう。


全然関係ない話。

昨日、友人と
「いちど経済的に先進国となった国の知的レベルが下がることはありうるんだろうか？」
という議論をした。僕は根拠もなく、総体として、知性は向上していくものだと思っていたけど、
友人は「そうでもないよ」と言って、いろいろ論拠となる事例を教えてくれた。
日本の全体的な知性やモラルが低下したらいやだな、と心から思います。