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2009年8月4日(火) 19:05 |
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弁護報酬水増しで弁護士を懲戒処分
岡山弁護士会の弁護士が、国選弁護報酬を水増し請求し不正に受け取っていたとして、岡山弁護士会はこの弁護士を4日付けで懲戒処分としました。
岡山弁護士会によりますと、処分を受けたのは、倉敷市に事務所をかまえる黒瀬文平 弁護士です。 黒瀬弁護士は、2007年3月から2008年5月にかけて、7件の事件で国選制度を悪用し、容疑者と接見した回数を故意に23回水増しすることで、およそ34万円の不法な報酬を日本司法支援センターから受け取っていたということです。 岡山弁護士会は、弁護士の信頼を失わせたとして黒瀬弁護士を2年間の業務停止とする懲戒処分としました。
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