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運営の法人が反論会見、ワッハ上方移転問題
大阪府の「ワッハ上方(大阪府立上方演芸資料館)」の移転問題をめぐり、府から運営委託を受けているNPO(=非営利組織)法人「ニューウェーブ大阪」が4日、反論の記者会見を開いた。
ニューウェーブ大阪は在阪の民放6社で構成され、府からワッハ上方の運営委託を受けている。府は財政再建の一環としてワッハ上方を大阪市中央区千日前のビルから賃料が安い通天閣へ移転する方針を示しているが、ニューウェーブ側は反発を強めている。移転問題をめぐっては、民放側が寄贈した映像や音声などの資料をどう扱うのか府側から具体策が示されていないことに不満を抱いていた。また、府が移転を強行した場合、提供している2740の番組を引きあげざるを得ないとの見解も示している。
一方、大阪・橋下府知事は、移転の方針に変わりはないとしている。
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