松山道逆走47キロ、1人けが 運転過失傷害容疑で聴取4日午前10時45分ごろ、愛媛県東温市の松山自動車道下り線の川内インターチェンジ(IC)付近で「乗用車が逆走している」と110番があった。県警高速隊が約30分後に、47キロ先の新居浜IC(同県新居浜市)近くで、逆走していた乗用車を停止させた。 高速隊によると、逆走車を避けようとした車がガードロープに衝突し、香川県観音寺市の会社員男性(38)が胸や顔を打つ軽傷。ほかの車にも接触しており、高速隊は自動車運転過失傷害と道交法違反の疑いで、愛媛県大洲市の無職男性(68)を聴取し、書類送検する方針。 高速隊によると「途中で逆走に気付いたが戻れなかった」と話している。内子五十崎ICから上り車線に入り、松山ICで降りるつもりだったが間違って通過。川内ICでいったん出て、松山方向に戻るつもりが、誤って下り車線の出口から進入したという。 逆走距離は当初91キロの可能性もあるとみられたが、川内―新居浜間の47キロと判明した。 【共同通信】 |
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