近畿、東海地方でやっと梅雨明け…気象庁発表
気象庁は3日、近畿と東海が梅雨明けしたとみられると発表した。近畿は平年より15日、東海は14日遅い。統計を取り始めた1951年以降では、記録的な冷夏で「梅雨明けを特定できず」とした93年を除いて最も遅い梅雨明けとなった。気象庁によると、近畿でこれまで最も遅かった梅雨明けは2003年の8月1日。東海は1954年の8月2日。気象庁は、梅雨明けした両地域では向こう1週間、高気圧に覆われて晴れる日が多いものの、南からの湿った空気の影響で前半を中心に曇りや雨となる所もあるとみている。
[ 2009年8月4日付 ]
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