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石田「暫定王座決定戦」急きょ決定!30日、大阪で

◆ 前座で亀田大毅が登場 ◆

 WBA世界スーパーウエルター級4位・石田順裕(33=金沢)が今月30日、WBA世界同級暫定王座決定戦に臨むことが3日、分かった。大阪府立体育会館第1競技場にWBA世界同級5位マルコ・アベンダーニョ(36=ベネズエラ)を迎える。

 WBA世界同級は王者ダニエル・サントス(33=プエルトリコ)が昨年7月、前王者からベルト奪取以降、防衛戦を消化していない。そこでWBA本部が暫定王座の設置を認めた。

 両者は昨年9月以来の再戦。石田が5回、ダウンを喫したが2−1の微差で10回判定勝ちした。この一戦は「WBA世界同級挑戦者決定戦」と銘打っての開催。4位と5位による今回の暫定王座決定戦は1年前の事情が配慮されたもようだ。

 日本では重量級に入る69・85キロが上限の同級。日本選手が世界奪取すれば1982年の三原正以来27年ぶりの快挙だ。前座には亀田3兄弟の二男・大毅(20=亀田)が出場。大阪で初めてプロのリングに上がる。さらに3度スーパーウエルター級世界王座に就いた輪島功一氏(66)がスパーリングを行うなど、盛りだくさんの内容だ。

[ 2009年8月4日付 ]

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