次戦もノンタイトル戦…興毅「すんません」
元北米王者とのノンタイトル戦が決まり、ポーズを取る亀田興毅
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亀田3兄弟の長男・興毅(22)が、9月5日に東京・ディファ有明で元北米ライトフライ級王者ウンベルト・プール(34=メキシコ)とノンタイトル10回戦を行うことが決まった。3日に都内で会見した興毅は開口一番「良い勝ち方をして年内に世界タイトルマッチ行きますわ。すんません」と話した。3月4日に2回KO勝ちしたビダル戦後のリング上で、次戦での世界挑戦を宣言しただけにいきなりの謝罪となったようだ。
約6カ月ぶりの実戦。メキシコ人のプールは34歳の右ボクサーファイターだが、すでに8敗している相手だけに負けられない。興毅本人も「世界戦に向けて試したいことがいっぱいある」と意欲的だ。亀田ジムの五十嵐会長によると、本命のWBA王者デンカオセーン(タイ)陣営とはまだ開催場所など条件面で合意に至っていないという。それだけに今後につながるステップととらえているようだ。
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