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昨夜の報告集会には、100名近い方が足を運んでくださいました。年末のお忙しい中、どうもありがとうございました。 前半は、皆さんからひと言ずつの発言をお願いしました。 もちろん、議会採決の結果への失望感がみなさんの口から出されましたが、同時に、かつてない広がりを見せた署名活動を通じて、自分の街への関心が間違いなく高まっていることを確信させるお話が目立ちました。
また、解体工事に伴うアスベスト問題や、契約にまつわる疑惑について、継続した地道な取り組みが進んでいることや、100mビル建設に伴う影響・被害について、正しく市民に知らせて考えていこうという活動の呼びかけなどがされました。
みんなが願っていた「住民投票の実現」という夢は議会によって砕かれてしまいましたが、私たち市民は確実に力を高め、行政、議会を注視するようになっています。
昨夜の集まりには、同時期に再開発問題を問う住民投票条例に取り組んでおられる狭山市から、中川浩市議会議員が駆けつけてくださり、「お疲れ様でした、とは言いたくありません。これからです。」とお話くださいました。 お話を伺っていて、東村山市も狭山市も程度の違いはあれ、財政の構造はあの夕張市と変わらないことや、将来に対して無責任な借金を重ねる行政と、それをきちんチェックできない市議会など、その姿はダブります。 要は、どれだけ市民が自治の意識を高めて動き続けられるのかどうか。 条例案は否決されてしまいましたが、本当のがんばりどころはこれからなんだ、と強く感じました。 中川さん、ありがとうございました。
その他、昨夜の主な点は… ■現在続いているボウリング場のアスベスト除去工事は1月20日頃まで続くそうですが、再三にわたって市・組合・業者に対する要望書を提出し、回答を得ています。それにより改善が進んだ点もある一方、市民を交えた話し合いの場を設けるよう求めている点については前向きな回答がまだ得られていません。 ただ、アスベスト問題の専門家(アスベストセンター)にこちらからお願いし、市や組合に会っていただけたことで、組合も業者も、情報公開や緊急時の対応、問い合わせへの対応等については、改善を図る姿勢を見せているようです。 問題は、引き続き「当事者ではない」とする市の姿勢にありそうです。
■西口再開発関連で、すでに2件の住民監査請求が出されています。 1.解体除却工事の入札に関するもの…最低制限価格を理由に1・2番目の入札価格業者を失格とし、3番目の市内業者に決定した経過と理由について問うもの。これについては、詳細な裏事情が記された極めてリアルな談合情報が寄せられています。 2.100mビル内「公益施設」の必然性と妥当性を問うもの…現計画「健康施設」となった経過を調べれば調べるほどおかしな中味が見えてきている。床の買い取り価格(10億2千万円)も不当に高く、補助金の支出を止めろ、というもの。
■1月30日に予定されている100mビル建築工事の入札に関しても、東亜建設工業という会社が予定通り落札するとされるだろう、と言われているそうです。福島、和歌山、宮崎と同じ構図だ、と言われるこの問題については、佐藤・福田両議員が追い続けるという報告がありました
引き続き皆さんの力で、西口再開発問題へ市民の声が届くよう、がんばっていきましょう。
最終更新日
2006年12月23日 16時32分29秒
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