市議会だよりを読んで

                         
              東村山市議会だよりが届きました

              読んで・・・情けなくなりました。

  なぜならば、東村山市の新リーダーに対し「市長!あなたは私たち東村山市民をど こに導くのですか!」と質問した議員がいなかったことです。
 公明党の川上議員は「新市長に政治姿勢を伺う」とただ一人問うています。

 それでも・・・悲しくなります。都議会や国会の議論のように新リーダーの「理念」「使命」を、つまりこの東村山 市をどうしたいのか、について熱く問う議論はほとんど無し。各論先行でビジョン無し。

 市議のブログにも持論を書き込んできましたが最近バカバカしくなっています。

 市議一人4年間の給料は3000万円、26人で8億円近い支出です。

 床が落ちそうだと言われた萩山児童クラブを含む市内全学童クラブの改修費の年間予算は80万円ほどと聞  いています。
 (26人の議員が月々2500円、子ども達のために減給をすれば、1年間で80万円近くになります)

 渡部市長は「似非マニフェスト」にこのように書いて当選しました。市議の皆さんは もう一度よく読み直しなさい!
 そして、この公約をいつまでに、どのような方法で達成するのかを追及しなさい!

 そうでなければ「税金ドロボー」と揶揄されてもしかたないでしょう。


    
渡部市長ホームページ マニフェストより

 八国山に抱かれた私たちのまち東村山。宮崎監督のアニメ『となりのトトロ』の舞台となった八国山は豊かな  里山の自然を今に伝える東村山が世界に誇る財産です。自然との共生、家族愛、思いやりの心と地域の助  け合い。八国山はそんなすばらしさがつまった東村山のシンボルです。
 まちづくりプラン「八国山からの新たな風」は、八国山に象徴される価値を市民すべてが共有しながら、智恵と 力を出し合い、日本全国そして世界の人々、子どもたちに東村山のすばらしさを伝え、つなぎ、広げていくプロ ジェックト、私のマニフェスト(政権公約)です。どうぞ皆様もご参加ください。

「八国の知恵」

 自立と共生の新たな仕組みをつくる
 地方分権の進展で厳しさが増す財政状況。それでも高齢者も障がい者も安心してくらせる共生の街を目指し ます。市民と職員の智恵と力を結集する新たな仕組みをつくり、長寿社会をしっかりと支える自立した持続可  能な自治体、公平で公正な市政を築きます。

 ●自治基本条例の制定、情報公開の徹底、市民参加の促進、市民・NPOとの協働の推進
 ●徹底したスリム化・増収対策で財政を立て直し、市債を4年間で20億円削減
 ●介護予防の充実、認知症グループホームの整備、障がい者の就労支援の強化

出会い、八国」

 東村山の価値を高め、発信する
 街の魅力を高め、人が集う、住みよい東村山を目指します。特に八国山の玄関口、東村山駅西口には安全で 利便性の高い市民生活の空間を生み出すとともに、東村山の魅力を最大限に引出し、内外にアピール。東村 山ブランドのPRなど、地域産業の活性化を図ります。

 ●東村山駅西口・久米川駅北口の駅前開発、秋津駅南口開発の検討、グリーンバスの路線拡大
 ●観光・交流事業の推進、「里山コンベンション」「物語の里サミット」などの開催
 ●建ぺい率・容積率の最低を50%・100%に引き上げ、ゆとりある住環境を実現

「八国の宝」

 命、子ども、緑をしっかり守り、育てる
 児童虐待、いじめなどの問題が噴出している今こそ、命の尊さを教え、思いやりの心を育み、確かな学力を身 につけさせて、全ての子どもたちが健やかに育つ環境をつくります。全生園の緑など東村山の宝である豊か  な自然を守り、育て、未来に伝えてまいります。

 ●昭和病院の拡充、子ども医療費助成の充実、保育園の新設、幼稚園児保護者助成の充実
 ●虐待防止・いじめ根絶の強化、習熟度別・少人数指導の充実、小中学校の耐震補強の推進
 ●全生園「人権の森」構想の推進、環境負荷の少ない秋水園へ再生整備、防犯・防災対策


改革!未来に向けたまちづくり

 “まちづくり”を国や役所にまかせてきた時代から、市民が“まちづくり”に積極的に参加する時代が訪れつつ  あります。私たちのまち東村山も、子育てをはじめ、高齢者福祉や環境保全、防犯など、地域活動への市民  の参加意識が高まり、着実に成果をあげてまいりました。
 市民と行政スタッフが交流する機会をあらゆる分野で増やし、市民の智恵と力を行政に反映していけば、東村 山はもっともっと魅力にあふれた、誇れるまちになる。市民14万人、その智恵を集め人と人をつなげていくため に、東村山をとことん走り回る決意です。

目指すは、4年後のイチバンです。

 かつて、日本一と呼ばれた東村山も、現在では東京都23区、24市の中で給与水準(ラスパイレス指数)が最 も低い町になりました。さあ、次です。私たちは、東京都出“イチバン”になる政策を3つの分野で提案いたしま す。

1、行政・議会改革NO1

 市民・議員の皆さんと共に、市政・議会を再点検。東京で最も改革を進めたまちをめざします。
 徹底したスリム化・増収対策で財政を立て直し、市債を4年間で20億円削減
 常設型の住民投票制度を含む自治基本条例の制定
 情報公開の徹底、市民参加のシステム化
 市民・NPOとの協働の推進

議会のインターネット中継の実施

   ※指標とするもの「職員一人当たりの人口、全国優良ランキング行政革新度(日経新聞)自治体議会改革  フォーラムなど」

2、地域ブランドNO1

 ブランド・マネージメント推進委員会を設置。市民参加のもと、東京でもっともブランド価値を高めたまちをめざし ます。
 八国山の自然を中心に東村山ならではの価値を再発見、観光・特産品を積極的に創造し発信
 里山コンベンション」「物語の里サミット」など交流事業の推進
 自然との共生をテーマにした“八国山音楽祭”など文化事業の推進
    ※指標とするもの「地域戦略サーベイ(日経リサーチ)など」

3、教育改革NO1

 東村山独の思想による“学校サポーター制度”を導入。東京で最も学力が向上したまちを目指します。
 大量退職が見込まれる団塊世代から、児童福祉司などの専門家や優秀な人材をスクール・ソーシャルワーカ ーとして再雇用。教員の負荷を軽減すると共に、行政、教員、地域が一体となった教育改革を実現。子どもの 生活習慣の改善、学力の向上・虐待防止・いじめ根絶にとりくむ。
 ※指標とするもの「児童・生徒の学力向上を図るための調査(東京都教育委員会)など」

重点政策

 介護予防の充実
 認知症グループホームの整備
 障がい者就労支援の強化
 東村山駅西口・久米川駅北口の駅前開発
 秋津駅南口開発の検討
 グリーンバスの路線拡大
 建蔽率・容積率の最低を50%・100%に引き上げ、ゆとりある住環境を実現
 昭和病院の拡充
 子ども医療費助成の充実

小中学校の耐震補強の推進

 環境負荷の少ない秋水園へ再生整備
 防犯・防災対策の強化
 全生園「人権の森」構想の推進
 保育園の新設、幼稚園児保護者助成の充実



                                                2007年7月31日