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押尾学逮捕…“全裸”死亡女性は銀座ホステス!?

 幻覚作用のある合成麻薬MDMAを服用していたとして警視庁麻布署は麻薬取締法違反(使用)の疑いで、俳優でミュージシャンの押尾学容疑者(31)を逮捕した。4日にも、妻で女優の矢田亜希子(30)と暮らす神奈川県川崎市内の自宅や別邸など複数の関係先を家宅捜索する。事件は押尾容疑者が頻繁に出入りしていた六本木ヒルズのマンションから女性の変死体が発見されたことが端緒となった。女性は銀座の高級クラブのホステスで押尾容疑者が常連客だったという情報もある。

 麻布署によると、2日午後9時19分、六本木ヒルズレジデンスB棟の一室から「中で人が死んでいる」と、男性の声で119番通報があった。

 通報したのは押尾容疑者の知人男性で、押尾容疑者が女性の異変を感じて男性を呼び出したという。男性が到着すると、30代の女性がほぼ全裸でベッドに横たわっていた。

 続いて麻布署員が駆け付けた際には押尾容疑者はすでに立ち去った後だった。女性は司法解剖されたが死因は不明。死後10時間前後経過していると判明した。病理検査で最終的な死因の特定には約2週間かかるという。

 その後、同署がマンションの契約者を調べたところ、別人名義ながら押尾容疑者が別邸のように頻繁に出入りし、亡くなった女性と直前まで部屋にいたことが判明。事情を聴くため3日午後1時前、押尾容疑者を署に呼んだ。この際、押尾容疑者は手が震え、顔が青白くなるなど薬物中毒特有の症状が出ていたことから任意で尿検査を実施。合成麻薬MDMAの陽性反応が出たため10時35分、逮捕した。

 押尾容疑者は「いつか分からないが、知人から固形物をもらった。それを昨夜(2日)飲んだが、違法な薬物とは思わなかった」と容疑を否認している。同署はMDMAを3日未明に都内や川崎の自宅で使用した疑いがあるとみており、暴力団関係者から入手した可能性も含めて追及している。

 3日早朝には、押尾容疑者の薬物疑惑と女性の死をめぐる情報が一部芸能関係者の間を駆けめぐった。同日午後になって所属事務所のエイベックス・マネジメントは公式ホームページ上で押尾容疑者との契約を同日付で解除したと発表。理由については「当社との契約に反する行為を行ったため」としていた。

 発表と前後して、銀座のクラブ「A」に勤務する30代前半のホステスが「突然死した」という情報が、常連客やホステスの間で飛び交った。関係者によるとホステスの死亡は事実で、押尾容疑者は「A」の常連客。亡くなったホステスとは店で知り合いだったとみられる。押尾容疑者は2カ月ほど前にも店を訪れていたといい、一部関係者は押尾容疑者の別邸で見つかった遺体がこのホステスだったと指摘している。

 押尾容疑者は東京都出身。1998年に俳優デビューし、映画やドラマなどに出演した。ロックバンド「LIV」のボーカル兼リーダーとしても活動。2006年に矢田と結婚し、1男をもうけている。

 関係者によると、押尾容疑者は事件の舞台となったマンションのほか、複数の別邸で寝起きをしていた。一方で矢田と息子が待つ自宅にも顔を見せることがあったという。古くから押尾容疑者と付き合いのある芸能関係者は「世間で言われるほど悪いやつじゃない。薬物をやっているなんて知らなかった。こっそりやっていたのか…」と驚いていた。

ZAKZAK 2009/08/04

押尾学