森山氏公認取り消し要請へ 栃木3区で自民県連自民党栃木県連は3日、宇都宮市で会合を開き、離党した渡辺喜美元行政改革担当相(57)の栃木3区に党本部が森山真弓元法相(81)を公認候補として擁立すると決めたことに対し、党本部に取り消しを求めていく方針を決めた。 県連の梶克之幹事長によると、会合前に県連幹部が森山氏に出馬辞退を要請。これに対し森山氏は「(候補者のいない)空白区をなくしたい。本部から要請を受ければやらざるを得ない」として拒否の意向を示した。ただ比例北関東ブロックとの重複立候補はしないとの考えも示したという。 栃木3区は渡辺氏の離党以降、党本部主体の対抗馬擁立が難航し、本部は先月31日になって県連会長でもある森山氏の公認を決定。だが県連からは、県内に広く存在する渡辺氏支持者の自民党離反を促すことになり、他の選挙区にマイナスになると反対意見が相次いでいた。 【共同通信】 |
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