父の遺品、福島党首に届く 元米兵が返還社民党の福島瑞穂党首の元に3日、父行人さん(昨年12月死去)が太平洋戦争に出征する際、同級生が寄せ書きした日の丸の旗が60年余りの時を経て米国から届いた。国会内の記者会見で明らかにした。 福島氏は「両親から平和への思いをたたき込まれた。父が『頑張れ』と言ってくれた気がする」と述べ、衆院選を通じ平和を訴える決意を新たにしたと強調した。 福島氏によると、旗は今年6月、米アイオワ州在住の元米兵の男性から熊本市長あてに届いた。終戦直後、元米兵が熊本に進駐中に旗を入手し、持ち主の家族に返したいとの意向が書かれた手紙が添えられていた。熊本市と、旗に書かれていた県立熊本商業学校(現・熊本商業高校)の同窓会が照会した結果、行人氏のものと判明した。 【共同通信】 |
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