岡山放送局

2009年8月3日 19時26分更新

倉敷商業 甲子園で練習


今月8日から始まる夏の全国高校野球大会を前に、2年連続8回目の出場となる岡山の倉敷商業の選手たちが甲子園球場で練習をしました。

練習は、午後3時半から、兵庫県・西宮市の甲子園球場で行われ、選手たちは練習開始のサイレンが鳴ると威勢のいいかけ声とともにグラウンドに飛び出しました。

倉敷商業は、去年の夏の大会で、3回戦で敗れて以降、守備の強化に力を入れてきました。

このため3日も、30分の練習のほとんどが守備の確認にあてられ、選手たちはノックを受けて甲子園のグラウンドのボールの転がり方などを確認しながら鋭い打球やフライ処理などを繰り返していました。

またエースで4番の岡大海投手は、ストレートを中心に20球ほど投球練習をして甲子園のマウンドの傾斜などを確かめていました。

岡投手は、「仕上がりは順調できょうは楽しく練習できました。去年は悔しい思いをしたので、ことしは先輩たち以上の結果を残せるような夏にしたいです」と笑顔で意気込みを話しました。

森光淳郎監督は、「去年はエラーがあって負けてしまったのでことしは守備に力を入れて去年以上の結果目指しがんばりたいです」と話していました。

夏の全国高校野球は、今月5日に組み合わせ抽せん会が開かれ、大会は8日に開幕します。