2009年8月3日 19時26分更新
酪農が盛んな岡山県真庭市の蒜山高原で地元の子どもたちが牛の乳しぼりなどを体験しました。
これは、蒜山高原の酪農家でつくる協同組合が行ったもので、事前に応募した地元の小学生とその保護者あわせて40人余りが蒜山高原の牧場を訪れました。
子どもたちはまず、およそ500頭のジャージー牛が飼育されている牛舎に入って、えさの干し草を与える作業を体験し、牛がえさを食べる様子を興味深げに見守っていました。
続いて乳しぼりに挑戦し、農家の人から人さし指と親指で乳をしっかり握ってからしぼるようアドバイスを受けながら夢中になって指を動かしていました。
子どもたちは最後に、牛乳を使ったアイスクリームづくりにも挑戦しました。
筒状の容器に牛乳や砂糖、それに氷などを入れて地面の上を15分から20分ほど転がすと、中で固まってアイスクリームができあがり、子どもたちは、できたてのアイスクリームをおいしそうにほおばっていました。