お知らせ

2009.08.03

国際交流基金助成事業「世界コスプレサミット2009」国際シンポジウムを名古屋大学にて開催致しました



8月3日(月)、名古屋大学東山キャンパス 大学院国際開発研究科8階 多目的オーディトリウムにて国際交流基金助成事業「世界コスプレサミット2009」国際シンポジウムを開催致しました。
シンポジウムタイトル:「世界に向けて:コスプレの影響と日本での捉え方」
出席者:世界コスプレチャンピオンシップ2009優勝(YuRiE)、準優勝(スペイン代表)、ブラザー賞(アメリカ代表)など

*代表コスプレイヤーはコスプレをして出席致しました

来場者:名古屋大学教授、名古屋大学学生、プレス数社など

司会に名古屋大学文学研究科教授・日本近代文化研究センター長 坪井 秀人氏を迎え、パネリストに以下の3名を招きディスカッションを行いました。
松下 千雅子氏(名古屋大学大学院国際言語文化研究科准教授・セクシュアリティ、ジェンダー論専攻)
櫻井 孝昌氏(コンテンツメディアプロデューサー:筑摩書房「アニメ文化外交」著者、外務省アニメ文化外交に関する有識者会議委員)
イーゴル・イノシマ氏(2006-2008 世界コスプレサミット ブラジル代表オーガナイザー)



テレビ愛知アナウンサー 相澤 伸郎の進行により3名のパネリストが講演を行いました。
松下 千雅子氏 コスプレにある女装・男装などのクロスプレイに関して心理学的な視点から分析
櫻井 孝昌氏 海外での日本アニメ・マンガの捉えられ方について
イーゴル・イノシマ氏 ブラジルでの日本アニメ・マンガの受け入れられ方について

*上記は講演の概要であり講演タイトルとは異なります

3名の講演後、司会である坪井 秀人氏とパネリスト全員でディスカッションを行いました。
また、7月29日に外務省を表敬訪問させていただいた際に対応していただいた外務省広報文化交流部長 門司 健次郎氏に特別ゲストとしてご出席いただき、外務省としてのポップカルチャーの捉え方についてお話をいただきました。


シンポジウム終盤に設けた質問コーナーでは、
「世界一に輝いたYuRiEのお二人!賞品の航空券でどこの国に行きたいですか?」
という質問にYuRiEのお二人が、
「まだ考えています…」
と答えると櫻井氏から、
「是非、行った国であなた達のパフォーマンスを披露してきて下さい」
と熱いお言葉をいただく場面もございました。


最後に出席者と来場者で記念撮影を行い、シンポジウムは幕を閉じました。


シンポジウム後の代表コスプレイヤーなどの感想については近日中に動画で公開予定ですので、是非ご確認下さい。
世界コスプレサミット 動画レポート


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