1. 女性自身ホーム
  2. 連載記事
  3. エンタメ
  4. エンタ@jisin

連載記事

超人気お笑いコンビがDVDを発売! オードリーインタビュー エンタメ

超人気お笑いコンビがDVDを発売! オードリーインタビュー

エンタ@jisin 2009年07月21日

第1回―春日のすべてが見られます。いやらしい目で見ないでね

image

――今回、初めての単独DVDは厳選ネタのベスト盤だそうですが。ネタを選ばれたポイントを。

わ:17~8本確かあって、そのなかから90分に収めるのにいくつか外さなきゃいけなくて、やってて楽しかった順に入れましたね。候補に春日のピンのネタもあったんですけど、尺が20分ということで、大体本編の4分の1になるので、一番最初にカットすることにしましたね。

か: なんでしょうね、ちょっと新しすぎるネタだったんですけども、笑いと涙っていうのは紙一重だというところがありまして、春日のなかで。それを実験的にやる という、春日がいままで感動した映画というのは『クイール』というわんこの映画なんですけど、それを完全に再現するというか。お客様にストーリーを説明し て、ラストシーンを春日が再現するというネタだったんですけど。

――ご自分で全部考えたんですか?

か:そうでござんすね。お笑いのライブだったんですけど泣いている方もいらっしゃったりして。ただあんまり評価がよくないというか。「なんだあれは」という……「春日にあんなことやらせるな」「若林が止めなきゃだめだろう」とか酷評だったんですけど、つまり新しかったんでしょうねえ。
尺もあるしー、春日単体でもまたDVD作れるぐらいのクオリティだったので。今回のDVDの売上次第で、やっぱり会社も動かざるを得なくなってくるでしょうね。ソフトがあるわけですからね。

わ:まあ、出したいという出版元は現れないと思いますけどね。

か:いやいやいや。

わ:自分の足で営業に行って頑張って欲しいですね。

か:いやいや、今回のDVDのところが出すでしょう、2匹目のドジョウを狙って。

わ:いや、町で配る的なことをやりましょうよ。これのためにね。

か:そんなの金配ってるみたいなものじゃないですか。もったいないなあ~。普通に出せば売れるんですもん。

――温めているネタはほかにもありますか?

か:まあまあ他にもいろいろありますけど、ライブでやって削られてしまったっていうのはそのクイールですね。

――今回の収録作でおふたりイチオシ作を、カンタンな理由と共に。

わ:オススメは、若林ピンですね。春日のいない若林が見られるという、数少ないチャンスというのはあると思います。もう春日さんにおんぶに抱っこでやってきましたから、自分ひとりで何ができるか、己に問うてやっています。オードリーを見比べる良い機会だと思いますね。できばえとしては結構悪くないかなと自分では思っていますけど、春日さんも「まあまあ、良かったんじゃない」と言ってくれたので、ボスがそう言ってくれたのでいいんじゃないですかね。

か:春日は……ひとつと言われるとなかなか難しいんですけど、若林ピン以外は、すべて春日のかわいい子供みたいな感じがありますから。うーん『スタイリスト』というコントかな? まあ、かな~? このネタは、このライブを3回ぐらいやったなかの何回目かのものなんです。一番、回を重ねるごとに変わるというのがあったんで、春日に任されてたというか。春日次第でどうにでもなるというアレでしたからね~。
DVDで観る方も、春日の肉体が見れるわけですから非常においしいネタだと思いますね。

――ガタイがいいと言われている春日さんが、いつものピンクのベストを脱いだ。

か:見てる方、女性男性問わず、いやらしい目で見て欲しくないなっていう。

わ:そういう人が本当にいると思って言ってんのか。

か: 男性のなかでもいると思うんですよね~、いやらしい目で見る方が。でもそういうビデオじゃないから、そういう見方をしてほしくないなあ。欲求を満たすよう なものではない……でもな~、買ってもらっちゃったらもう制限できないからなあ。でも、なるべくお笑いの作品、芸術として観てほしいですね。

image

 

関連写真を見る