☆ね年…天より地に一筋の光あれどたちまち黒雲に変ず。不意の災いに用心
☆うし年…人情は掌を返すように変わりやすい。自分にも他人にも淡々たれ
☆とら年…夜は刻々と明け初むる、鶏は五更に向かって鳴く。希望をもって
☆う年…自分に内蔵している力を見失ってはおらぬかと省みよ
☆たつ年…掃除をすれば、庭が清まる以上に心が清まる。本日掃除して吉祥
☆み年…威儀と言語を自重して衆人に敬われる。交際上に大利
☆うま年…大地は厚く万事を載せる。冠婚葬祭を厚くして吉
☆ひつじ年…青柳の長く伸びるを見る。末長く栄ゆるしるし。短気を慎め
☆さる年…月の山に隠れる如く奥床しき態度で事に処して大吉
☆とり年…人知れず心の奥に勇気を持って、辛棒という大棒で吉を招け
☆いぬ年…健康に驕れば病にかかり平和に驕れば戦いは足下にあり
☆い年…花は五分咲き酒はほろ酔い。度を越さぬように
(松雲庵主)