ボクシング情報 2009年8月
ガッティ氏の遺体掘り返し再検視へ
カナダ・モントリオールの墓地に埋葬されたプロボクシングの元世界王者、アーツロ・ガッティ氏(享年37)の遺体が31日に掘り返され、遺族の要請を受けて1日に再び検視が行われることになった。カナダ国籍の同氏は7月11日に滞在先のブラジルで死亡。当初はブラジル国籍の23歳の妻に殺人の疑いがかけられたが、ブラジルの捜査当局は最終的に自殺と断定し、この妻を釈放していた。しかし遺族と関係者は「自殺などあり得ない」と反論。20日に埋葬した同氏の遺体はすでにミイラ化が進んでいると見られているが、米国の専門家の助力を得て再び死因を調べることになった。
[ 2009年08月02日 ]
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