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知花くららさん、ナショナルディレクターのイネス・リグロンさんと「ミス・ユニバース」日本代表候補たち
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　今年、日本の森理世さんが世界一に輝いた美の祭典「ミス・ユニバース」の日本代表最終選考会に出場するファイナリスト１３人が１１日、発表された。０６年の世界大会第２位の知花くららさん（２５）や、同大会ナショナルディレクターのイネス・リグロンさんも登場し、候補者を激励した。

　ミス・ユニバースは１９５２年に始まった世界で最も歴史あるコンテスト。世界大会では、５３年に伊東絹子さんが３位、５９年には児島明子さんが１位、０６年に知花さんが２位、そして今年は森さんが４８年ぶりに世界一を勝ち取っている。０８年の日本代表には全国から約４０００人が応募、容姿や知性、外国語能力、エレガンスさなどを基準に、書類審査や５回にわたる選考会などを通じて１３人のファイナリストが決まった。最終選考会は０８年４月に東京で、世界大会は７月にベトナムで開かれる。

　最終選考会は「アイランド」がテーマで、１３人はセクシーなドレス姿で、楽園をイメージしてウォーキングを披露した。女優やキャスターとしても活躍中の知花さんは１３人に対して「ステージは、一旦始まってしまえば一人だけのもの。Ｎｏ．１を競うのではなく、いかに自分らしさをアピールするか考えて」とアドバイスした。知花さんや森さんを世界に送り出し、敏腕ディレクターとして知られるリグロンさんは「この中には、私の好きなタイプの子が３人ほどいます。しかし、昨年のこの場では（世界一になった）理世は私の好みではなかった。今年もそういうサプライズを期待しています」とエールを送った。【小座野容斉】

　ファイナリスト１３人は以下のとおり（エントリーナンバー順）

　西垣梓さん▽平井千恵さん▽美馬寛子さん▽阿南佳那さん▽青木萌さん▽松原菜帆子さん▽川原莉恵さん▽渡部累さん▽山口小夜さん▽佐藤良美さん▽本名由香里さん▽野村祐子さん▽堀田友理さん