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ミスユニバース世界大会に挑む、日本代表の宮坂絵美里さん

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ミスユニバース世界大会の最終選考会(23日:バハマの現地時間)に向けて、日本代表の宮坂絵美里さんをはじめ、各国の代表が大会開催場所となるバハマに現地入りを開始した。

約3週間となる大会期間中は、プロモーション撮影や、本番で披露するショーに向けたリハーサルなどと同時に、スイムスーツ審査、ナショナルコスチューム審査、2回のプレゼンテーション審査、面接、などが進行する。

それらの審査に加え、メディア対応、大会運営スタッフとのコミュニケーション能力も審査対象となり、最終選考会では、各国代表の90名が登場するが、事前の審査により15名のみが選考される。

「ミスユニバース」とは、「知性、感性、人間性、内面、自信」などが審査基準となり、国際舞台で活躍できる女性像の確率を目指していて、どうやらルックスだけを競うミスコンとは違うようだ。

日本代表となる宮坂さんの、これまでのスケージュールは、朝の5時半起床から始まり、1日のレッスン内容は、筋力トレーニング、英会話にスピーチ、ウォーキング、自己分析、多方面の知識の習得、などなど、レッスンは深夜にまで及び、就寝時間は深夜1時という。

日本では専門のスタッフがサポートしてくれるが、世界大会が開催されるバハマには一人で入り大会期間中は本国スタッフとの面会も禁止される、期間中のヘアメイク、スタリング、スケジュールに体調管理すべてが自らの責任となる。

日本での壮行会で宮坂さんは「自分に自信がもてるようになった」と、日本代表に選ばれた今と参加する前の自分で大きく変わったことについて語る。その“自信”を支える芯になるものについて聞いたところ「日々の生活スタイルであったり、レッスンをこなしている自分」と、柔軟に物事を吸収できる“しなやかさ”にあるという。

衝撃的なコスチューム発表に、突然の衣装変更など、思わぬところで注目されてしまった宮坂さん、大会での本人の活躍にも注目したいところだ。

《椿山和雄》

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