2回、石崎の右フックが佐藤の顔面に決まる=大阪市・住吉区民センター
「プロボクシング8回戦」(1日、大阪住吉区民センター)
“戦う営業マン”石崎義人(真正)が大差判定で佐藤靖明(西遠)を下し、無傷の4連勝を飾った。真正ジムの正社員として営業などの仕事をしており、先月14日のWBC世界バンタム級王者・長谷川穂積のV9戦前もスポンサー探しに駆け回った。「神戸発祥の有名なお店に『神戸での試合なので、お願いします』ってアポなしで飛び込みました」と、がむしゃらファイトで約2000万円の広告料を集めた。営業マンとしても優秀だが、ボクサーとしてもアマ4冠の大器。「早く(日本)ランカーになりたい」と本業での出世に意欲を燃やした。