近藤 日東ジム53年ぶりの日本王者に
1928年創立の日東ジムから53年ぶり2人目の日本王者が誕生した。日本ライト級タイトルマッチが1日、後楽園ホールで行われ、圧倒的不利の予想の中、開始早々に右フックを当てた近藤明広(日東)が、連打で王者・三垣龍次(M・T)を追い詰め、レフェリーストップによるTKO勝ち。1回45秒は日本タイトル戦歴代2位、ライト級では最短のKO勝利だが「勝てるわけないと思っていた。夢です」と話した。創立81年の老舗ジムの3代目、益戸プロモーターも「伝統といわれても(53年ぶりでは)恥ずかしい」と照れくさそうに喜んだ。
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