今後無期限出場停止の三崎 挑発にも元気なし
謝罪会見以来初の公式の場に姿を見せた三崎(手前左)
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2日に行われる戦極第九陣(さいたまスーパーアリーナ)の直前会見が1日に都内で開かれ、公務執行妨害で懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を受けた三崎和雄(33=GRABAKA)も出席した。
三崎は既に「09年8月3日以降の無期限出場停止」「8月2日の試合のファイトマネー全額没収」の処分を受けており、第九陣の中村戦後はリングに上がれない。会見で中村から「やるかやられるか、斬り合いたい。斬る覚悟も斬られる覚悟もできている」と挑発されたにもかかわらず、「挑戦者の気持ちで、最後まで全力を出し切りたい」と元気なし。試合や今後について聞かれても「できる限りのことはやってきた。今後は何も考えていない」と伏し目がちに答えるのがやっと。会見後は裏口から1人、姿を消した。
戦極を主催するワールドビクトリーロード(WVR)の國保尊弘取締役は「三崎の出場停止がいつ解除になるか分からない」と、コミッション委員会に一任しているという。モチベーションの低い三崎が、熱い試合を見せられるのか心配だ。
【対戦カード】
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