ヘリウム自殺の方法 Part1 準備編 - 道具を揃えよう

ヘリウム自殺をする際に必要なものは、下記の6つです。

○1.横50cm×縦60cmぐらいの透明なビニール袋


○2.風船用のヘリウムタンク
  容量250L以上が望ましい。バルーンタイムの大(400L)がおすすめ。
  バルーンタイム


○3.タンクに繋ぐ、2m程のビニールチューブ
  チューブのサイズは、内径9mm/外径12mmぐらい


○4.大きめの輪ゴムまたはヘッドバンド
  ビニール袋を首のところで密閉するのに使います。
  輪ゴムは、折径140mm/切幅6mmぐらいのサイズがよいです。
  ヘッドバンドは、スポーツ選手が汗止めにつけているものです。
  オーバンド ヘッドバンド


○5.テープ
  チューブからのガス漏れを防ぐためや、ビニール袋にチューブを取り付けるのに使います。
  ダクトテープ ビニールテープ


○6.ロープ(必須ではありません)
  バルーンタイムは不安定で倒れやすいので、机の脚などにロープで結んで固定しておきます。
  タンクが入っていた箱があれば、その中に入れてもいいです。その場合、ロープはいりません。



完成図はこんな感じになります。
ヘリウム安楽死


※補足
疑問に思った方もいると思いますが、イラストではタンクを2つ用意し、
Tバルブを使って、それぞれのタンクから出るチューブを繋げています。
これは、途中でヘリウムが切れて、未遂に終わるのを防ぐためだと思われます。

しかし、バルーンタイムは中でも12分、大なら20分程度はガスが持つようです。
成功すれば、数分で蘇生不可になると思われますが、
念のため、確実に死亡するまで(13分程度)持たせるとしても、中タンクで十分なはずです。

このようなリスクが考えられるのは、商品が不良品だったとか、
決行前にバルブを開け、きちんと締めないままで保存していたなど、
元から、タンクに十分な量のヘリウムが入っていなかった場合だけです。

仮に連結部分を増やしたら、その分、そこからガスが漏れる可能性も高まります。
(※実際、海外では、これが原因と思われる未遂例が報告されている)

ですから、タンクは1つでTバルブは使わない方が良いと思います。

オランダの安楽死団体も、複数のタンクを使わない事を推奨しています。
http://finalexit77.blog72.fc2.com/blog-entry-22.html#Report_of_a_failure_-_.234





以下、それぞれの入手方法や注意点について説明します。

○1.横50cm×縦60cmぐらいの透明なビニール袋
ポリ袋でいいです。スーパーなどで購入できます。
被った時に視界が塞がるとまずいので、透明なものを。厚みは0.03mmぐらいがいいです。
薄すぎると破れる恐れがあるし、厚すぎる(0.1mmとか)と首周りをうまく密閉できません。

容量は、大体20L〜30Lぐらいがよいです。
事故で亡くなった茨城の高校生は、45Lの袋を被ってたそうですが、個人的にはそれだと大きすぎると思います。
縦幅は長くても構わないのですが、横幅が広いのはNGです。
何故かというと、それだと首周りがかなり余り、隙間が出来てしまうからです。
そのため、首のところで密閉するのが難しくなります。




○2.風船用のヘリウムタンク
ガス屋や風船屋で購入できます。一番ヘリウムが手に入れやすいのはネット通販です。
バルーンタイム」で検索すると、店がたくさん出てくるので、好きなところで買いましょう。

吸うと声が変るガスは安全のために酸素が入っています。
パーティー用などで使われるバルーンアートがありますが、
ああいう風船を膨らませるためのヘリウムタンクが必要です。

でも、ガス屋の本格的なやつは、素人が扱うのは厳しいです。
なので、買うならバルーンタイムという使い捨て用のヘリウムタンクがよいです。

リンク集の記事で紹介している2ちゃんねるの過去スレでは、
バルーンタイムには酸素が混じっている」というレスがありましたが、実際は混じっていません。

以下、バルーンタイムの本家サイトより抜粋
http://www.balloontime.com/display.php?page=faq
What is the purity of the helium in Balloon Time tanks?
Our helium has been tested to be at least 98% pure, with most readings over 99% pure.
少なくとも、98%以上の純ヘリウムだそうです。
失敗した人は、実行段階のどこかで酸素が入ったのだと思われます。


容量ですが、大が400L、中が230Lです。
海外のサイトでは、250L以上のタンクが望ましいと書いてあるので、
最低でも中以上、できれば大のタンクを購入して下さい。

※中でも12分、大なら20分程度はガスが持つようです(The Peaceful Pill Handbookより)


値段は、大で定価だと1万2600円もします。
でも、店によって全然値段が違っていて、安いところだと6000円ぐらいで購入可能です。


それから、同居していて、家族や恋人にバレたら困るから通販は無理!という人は、
東急ハンズや風船屋、おもちゃ屋などへ行って、直接店頭で買いましょう。

ここで、全国の風船屋さんが検索できます。
http://www.sagballoons.com/consumer/balloon-shop/tokyo.html

あとは、インターネットタウンページで「バルーン」等で検索してみるとか。
http://itp.ne.jp/


「同居人がいるから通販は厳しいのに、どうしても店頭でヘリウムが手に入らない」という方は、こちらのリンク先を参照して下さい。

◆ネット通販で確実に営業所留め置きにする方法
http://okwave.jp/qa3070430.html
この方法を使えば、運送業者に自宅ではなく最寄の営業所に品物を届けてもらい、そこまで自分で受け取りに行くことが出来ます。


ちなみに、タンク大の入ったダンボールは結構なでかさです。
思ったほど重くはないですが、女性の方などは、長時間持ち歩くのは少しきついかもしれないです。


【追記】
楽天のレビューを見たところ、商品の中には、異常にバルブが固いものが混じっているようです。
レンチ等の工具を使用しても開かない場合には、不良品としてお店に交換してもらいましょう。
http://review.rakuten.co.jp/item/1/196089_439795/1.1/
http://review.rakuten.co.jp/rd/2_196089_439791_0/





○3.タンクに繋ぐ、2m程のビニールチューブ
化学の実験で使うようなものを想像して下さい。
色々な材質がありますが、塩化ビニール製などの柔らかいチューブを選ぶこと。

Final Exitなどでは、内径 3/8inch(9.53mm)、外径 1/2inch(12.70mm)
のものを推奨となっていますが、日本ではこのサイズはほとんどありません。しかもすごく高価です。

実際に試してみたところ、バルーンタイムの400Lには、
内径が9mm、外径が12mmでぴったりでした(かなりきつきつだけど)
内径が10mmの場合は、ぶかぶかでガスが漏れそうな感じ。
なので、内径が9〜9.5mm、外径が12〜13mmぐらいのやつを選べばいいと思います。


ネット通販でも買えますが、ここだと10m以上から購入になります。1mあたり143円だから1430円。
理化学機器の専門店 テックジャム(ビニールチューブ 9mm×12mm)
http://www.tech-jam.com/items/san8904.phtml

ホームセンターでも売っています。大抵は、cm単位で切り売りしてくれるはずです。

DIYCITY ホームセンターイエローページ
http://www.diyna.com/yellowpage/index.html
ここで全国のホームセンターが検索できます。


もし、どうしてもちょうどいい径のチューブが見つからなかったら、仕方ないので一番近い径のやつを買って下さい。
ただし、内径が9mm以下のはそもそも小さすぎて繋げないので、それより径が大きいやつです。

ガスが漏れないようにワイヤバンドでチューブを締め付けて、上からダクトテープを巻いて密閉するとよいです。

ワイヤバンドはホースを締め付ける時に使うやつです
ワイヤバンド

ダクトテープは配管用の強力なテープです。
特にアルミのものは漏れに強いので、もともと漏れやすい性質をもつヘリウムでも効果が期待できます。
両方とも、ホームセンターで入手できます。




○4.大きめの輪ゴムまたはヘッドバンド
大きめの輪ゴムは、大きな文房具店やホームセンターなどで購入可能です。
切幅が広いもの(21mmとか)はあまり伸縮しなくて扱いづらいので、避けた方が無難です。
ヘッドバンドはスポーツ用品店に売ってます。テニス用品のコーナーに置いてある事が多いです。

注意点として、首周りに隙間なくぴったりフィットして、
肌に跡がついて痛いと感じる程には、きつ過ぎないものを選んでください。


きちんと密閉しないとガスが漏れてしまいますから、
緩すぎるのはもちろんいけません。しかし、きつすぎてもNGです。
ビニールチューブは柔らかいので、きつく縛りすぎると潰れてしまい、中に気体が流れなくなります。

「でも、きっちり密閉しないと窒息しないんじゃないの?」
と心配になる人もいると思いますが、問題ありません。

なぜかと言うと、自分で袋を破いたりしない限り、完全に首周りを密閉しなくても窒息するからです。

首周りをきつく締めなくても、何もしなければ、外から空気が入ってきて袋が勝手に膨らむ事はありませんよね?

それに、きつく締めすぎてはいけないもう一つの理由は、
余分なヘリウムや自分が吐き出した二酸化炭素を、首の下の隙間から排出する必要もあるからです。そうしないと、袋が破裂してしまいます。

(※試してみるとすぐわかると思いますが、実際は、袋が破裂する程にきつく締めるなんて事は考えにくいです。通常、余分なガスは首元から抜けていきます)




○5.テープ
ビニールテープは、文房具店やスーパー、コンビニなどで購入可能です。
ダクトテープはホームセンターで手に入ります。
http://www.endo-shokai.com/duct-tape.html

チューブからのガス漏れを防ぐ用途には、必ずアルミのテープを使って下さい。
しかし、アルミのテープはエッジが鋭く、皮膚などを傷つけ易いようです。

従って、袋にチューブを取り付ける用途には、アルミのテープを使用しない方がよいです。
それ以外なら、何のテープを使っても特に問題はないと思います。
(ビニールテープ、アルミ以外のダクトテープ、セロハンテープ、ガムテープなど)
中でも、ビニールテープが柔らかくて扱いやすいです。
はがすのも楽で、袋を傷つける心配もないのでお勧めです。




○6.ロープ
何でもいいです。スーパー、ドンキ、ホームセンター等で適当なやつを買って下さい。




◆関連リンク
ヘリウムガスは漏れやすいので注意!】
http://finalexit77.blog72.fc2.com/blog-entry-13.html

tag : バルーンタイム ヘリウム 自殺

ヘリウム自殺の方法 Part2 実行編 - 手順を確認しよう

ヘリウム自殺の実行手順について解説します。

イラストと動画があるので、そちらも参照して下さい。
動画は、この記事の最後にあります。

手順の流れはこんな感じです。
FinalExit helium technique



■手順詳細   ※変更しました。変更点は文末を参照して下さい。


○準備
  袋の口から少し上のところに輪ゴムをかける。
  袋(輪ゴム付き)を実際に被ってみる。首元から過剰に空気が漏れない事を確認する。

  ※頭上の袋を「息を吐き切ってから素早く下ろす」動作は、事前に何度か練習しておくこと



○1.ポリ袋を膨らませて、漏れがない事を確認する


○2.タンクを平らな場所に置く
  倒れないように、何かで囲むか、ロープで固定物と繋いでおく。


○3.噴出穴を剥き出しにし、そこに直接チューブを被せる
  まず、タンクについている、黒いゴム製のノズルと白い六角形の部分をとりはずします。
  動画のようにレンチ等の工具を使わなくても、手ではずれます。
  ガスが漏れないように、ぴったり奥まで取り付けること。
  不安な場合は、ダクトテープやワイヤバンドも使う。
  最後に、チューブから息を吹き込み、連結部分からの漏れがないかを確認する。


○4.チューブを袋の内側にテープで貼り付ける
  折り目の線上、真ん中近くにつけるのが望ましい。


○5.確認のため、タンクのバルブを少し開け、すぐに締める
  決行前にガスが漏れてしまわないように、確実に締めること。


○6.後ろに寄り掛かる姿勢をとる
  ヘリウムは空気より軽いので、ガスが逃げないように袋の口は下に向けます。
  動画のように安定した椅子に腰掛けるのがベストですが、
  布団を重ねるなどして、そこに寄り掛かかってもよいです。
  ただし、横になっても、必ず、顔だけは上げて正面を見るようにして下さい。
  また、脱力や痙攣した際、倒れたりして袋を傷つけないように注意すること。

  
  参考イメージ
  姿勢


○7.まゆ毛と耳の上を結ぶラインにまで袋を被る
  イメージは、シャンプーハットを被る感じです。


○8.上から両手で頭を押さえつけ、袋をしぼませる
  袋の中の空気を完全に追い出すこと。

  袋の被り方



○9.タンクのバルブを開ける
  頭上の袋が完全に膨らみ、下から余分な空気とガスが抜けるのを確認。
  ガスの流量を見てバルブを調整する。


○10.完全に息を吐き出す。そのまま息を止める


○11.袋を、一気にのど仏まで下ろす


○12.深く息を吸う



異常に気分が悪くなるか、
1分経っても何も変化がなければ中止する。




◆5呼吸、35秒程度で意識喪失する(遅くても1分程度)
◆平均13分で死に至る


上記は、安楽死団体の医師が、約100件の事例を調査した結果。
http://finalexit77.blog72.fc2.com/blog-entry-22.html#Statistics_and_case_reports

詳しくは、意識喪失まで平均35秒(10〜120秒の間)
死亡までは平均13分(2〜40分の間)とのこと。

※かなり時間に幅がありますが、下の注意事項を守り、きちんとこの手順通りに実行すれば、
 通常、死亡までの時間は5〜7分程度で済むはずです。
 平均13分というのは、かなり慎重に見た数字だと思って下さい。
 (注意事項を守らなかった事例が、かなり含まれていると思われる)


The Peaceful Pill Handbookには、急速に意識を失い、数分で安らかな死が訪れると書かれています。
consciousness was rapidly lost. A peaceful death followed a few minutes later.

また、Final ExitのDVD映像では、数秒以内に昏睡し、3〜5分で死亡すると言っています。
Coma will come within seconds and death in three to five minutes.

PeacefulPill  DVD


呼吸停止後、酸欠で脳がやられるまでには、5分はかかるでしょう。
通常は、この時点で蘇生不可になると思われます(10数分で心停止し、完全に死亡)
5分でも十分なはずですが、念の為、13分間濃度を維持できれば確実だと思います。





酸素欠乏の症状】
酸素濃度16%: 呼吸脈拍増、頭痛悪心、はきけ、集中力の低下
酸素濃度12%: 筋力低下、めまい、はきけ、体温上昇
酸素濃度10%: 顔面蒼白、意識不明、嘔吐、チアノーゼ
酸素濃度 8%: 昏睡
酸素濃度 6%: けいれん、呼吸停止



海外のサイトでは、未遂例がいくつか報告されていますが、
ほとんどが下記のどれかを怠っていた場合です。十分に注意して下さい。



◆注意事項
 ○袋を被る前に、中の空気を十分に抜く
 ○ガス吸入前に、肺の中にある空気を十分に吐き出す
 ○チューブは、噴出穴の径にきちんと合うサイズを使う
 ○袋は、ガスが漏れたり余分な空気が入らないように素早く被る










※動画が消えていて見れない場合
 Veohにもアップロードしてあります。
 日本語が使えないので、「helium final exit suicide」等のワードで
 検索をかけると出てくるはずです。




【手順の変更について】
実際にExit Bagを作成し、予行練習をしてみたところ、
ヘッドバンドや輪ゴムは、前もってテープで袋に取り付けておかなくても特に問題がないことがわかりました。
(袋の口に輪ゴムをかけ、手で一緒につかんで被ればいいです)

テープでの貼り付けは、かなりの手間がかかり、袋を傷つける可能性もあります。
その割りに効果も薄いので、この手順は省きました。

また、袋の中の空気を追い出す方法も変更し、動画と同じ方式を採用しました。

それから、ヘッドバンドよりも輪ゴムの方が扱いやすいようです。
簡単にヘタることもないと思われるので、輪ゴムの方を推奨します。

tag : ヘリウム 自殺 酸素欠乏 酸欠 楽に死ぬ方法 楽な自殺方法 楽に死ねる方法 楽に死にたい 楽な死に方

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