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アーバンエステート側を提訴 施主24人、損害賠償求め

2009年7月31日20時42分

 住宅建築販売会社「アーバンエステート」(埼玉県川口市)が破産し、前金を払った施主の住宅が未完成になっている問題で、施主24人が31日、同社側に約2億2千万円の損害賠償を求め、さいたま地裁に提訴した。弁護団によると、施主4人が7月上旬、同社関係者数人を詐欺容疑で警視庁に刑事告訴したという。

 弁護団によると、損害賠償を求めたのは埼玉や東京、神奈川など6都県の施主で、訴えられたのは同社役員や従業員ら計50人。原告側は「会社が破綻(はたん)状態にあるのを知りながら、多額の前金を払わせたのは違法」と主張している。

 訴状によると、同社は遅くとも昨年12月初旬には、資金繰りが困難で営業継続が難しい破綻状態に陥った。役員らは工事を完成させることが不可能と知っていたのに、値引きなどの特典をうたって施主に多額の前金を支払わせたとされる。原告の損害は多い場合で1700万円に上り、いずれも未着工という。

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