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ブーン⊂二( ^ω^)⊃

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07-07-29



[][][][] 29th July 2007, ubiqueer visual showcace vol.1 《性/別》 in Festa di cinema ”Anarchia”.

なんとか終了。

去年京都ヘンナニジイロ祭で観てきた映像作品の中でも特に印象深かった三本を、スペイン革命の記録映像およびACT-UPの直接行動のドキュメンタリーと併せて都内で上映しますしました。中盤の三本の上映ではのっけから映写トラブル、友人たちとのトークセッションは例によってぐだぐだ、取り乱す以外にやれることなんぞあるもんか(何が悪い)、てな始末。なぜか「まっくろ」系の連続企画の1プログラムとしての上映、それでも構わないというかたのご来場を手ぐすねひいて待ってたらなんか予想外にひとが集まってしまい、ビビリなスタッフ一同はバックヤードでおどろいたりわが目を疑ったりしてました。とまれ、俺らの担当日が終わってよかった。

この場をかりて、当日お運びくださったみなさま、トークで発言してくれたかたがた、ならびに上映許諾交渉字幕貸与の形でご協力いただいた関西クィアフィルムフェスティバル実行委/京都ヘンナニジイロ祭実行委各位に篤く御礼申し上げます、ありがとうございました。

キネマフェスタ自体は次の週末、8月4日、5日まで続きますました。

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07-07-18



[][] 7.22 戦争とピンハネに抗議する「ただのデモ」@京都

22日、京都ではこんな行動も。以下 d:id:posada:20070722 より転載

〜戦争とピンハネに抗議する「ただのデモ」〜



日時 2007年7月22日土曜日

   16時 三条河川敷集合

   17時半 デモ出発

コース:三条河川敷→河原町南進→四条折り返し→三条河川敷に戻る

飛び入り歓迎、鳴り物、旗、そのほか持ち込み歓迎

主催反戦と生活のための表現解放行動

以下、呼びかけ文「反戦と生活」

反戦

ほんの少し、思い出すだけでいい

イラク自衛隊が派兵されたのは「大量破壊兵器がある」と小泉首相決断したからであった。いまではいいだしっぺのアメリカですら否認されたこの嘘を、いまにいたるまで日本政府撤回していない。いまでは明白な事実すら認めない政府に、これ以上期待できることは何もない。

過去に向き合う態度と、現在へ向き合う態度が、はっきり同じなのを私たちは目の当たりにしている。戦争犠牲者への冒涜は、いまを生きる私たちへの攻撃でもある。過去の悪を認めないものは、いま悪を行おうとするものだ。

もはや、イラク大統領ですら、自衛隊による支援よりも開発を中心とした支援を要求している。ところが、政府は派兵を延長する改正イラク特措法を数の力で通しきった。

軍隊を運営するのはいつも税金だ。そして沖縄の土地を戦争のために提供することで米軍の活動を手助けし、「思いやり」予算として毎年献上している二千億円以上のカネも税金だ。基地には野球場、映画館、フィットネスクラブがある・・・なぜそれは私たちのものではないのだ?国が福祉予算を減らすとき、働くものの首を切るときの決まり文句がある。「予算がない」。もううんざりだ。

たとえ力が弱くとも、どれほど声が小さくとも、声をあげることこそが重要だ。私たちの生活はいまや<戦場>へと引きずり込まれているのだから。被害者として、加害者として。

【生活】

先月、ひとりの老人が住民税が高すぎるといって、市役所で刃物を職員に突きつけたという。なるほど彼は法を犯した。しかし、それに先んじて、今の体制により、合法性の名の下に人間の生存がおかされたのではないか。たとえ、すべての法が彼を非難しても、私たちが彼を批判するのは一番最後だ。口を開くなら、まずまっさきに批判しなければならない体制がのさばる限り。

足の引っ張り合い、ねたみ、抜け駆け、チクリ、へつらい、いびり、八つ当たり…貧しさが新たな貧しさを生みだしている。私たちは経済成長を続けることで、ここまでみじめになってしまった。

この社会に生きてどうしようもない孤独を感じているとするとそれは正しい。今の社会孤独を「自立」といい、そこであがく人間を「競争」しているといい、そこであがるうめき声から搾り取ったものを「利潤」として賛美する社会だからである。

ここまで社会を変えてきたのは誰か。戦後異常なまでの長期間にわたって国家権力を握っていた政府は誰の政府なのか?

私たちに変えられることはまだまだ多くあるはずだ。なぜならこうした社会を支えてきたのは私たち自身だからだ。

私たちに必要なことは、ほんのすこし思い出すことと、想像してみること、そしてわずかでも声をあげることだ。

ゴミゴミ箱へ!

<なかまたち>は街頭へ!



[] 今日カフェやってます

詳しくは d:id:gnarly:20070705#p1
ちなみに今日のおかしは、

もちろん純素すなわちヴィーガン



07-07-17



[][] 7.22 折口ちょっとこい! ピンはねと不安定化に抗議する六本木緊急行動 @メトロハット

折口ちょっとこい! ピンはねと不安定化に抗議する六本木急行

右に左に小突きまわされて働く者たちから奪い取って、右から左に仕事や金を流す彼らが食っている。就労あたり200円のピンハネを1万回重ねて、彼らは月200万を超えるヒルズやミッドタウンの賃料をまかなってきたのだ。

その一方、生活保護を「自らの申出!」で打ち切られた男性北九州餓死した。おにぎりが食べたい。彼がこの世に残す最後の言葉に私たちは戦慄する。

黙っていれば、データ装備費、業務監理費などの名目で不法に奪れるばかりか、私たちは「自らの意思」の名のもとに生活を不安定にさせられ、生活の根拠を合法的に奪われていく。

これ以上、私たちは不安定な生活に甘んじることなどない。黙っていれば生きてはいけない。私たちは言うべきことを言い、受け取るべきものを受け取ろう。そのために抗議に出る。だから折口ちょっと来い。みんな集まろう。

グッドウィルは『データ装備費』を全額返せ

★生活できる仕事をよこせ

ワーキングプアをなくそう

集合日時:2007年7月22日(日) 16:00

集合場所:六本木ヒルズ六本木通り沿いのメトロハット周辺(地上)

大江戸線六本木駅3番出口または日比谷線六本木駅1-C出口からが便利です。

呼びかけ・連絡先 グッドウィルユニオン(03-5371-8808)

主催 722行動実行委員会

以下チラシ(PDF/837KB)

http://a.sanpal.co.jp/paff/resource/bill20070722.pdf

外部リンクグッドウィルデータ装備費@まとめウィキ(チラシJPEG版あり)

http://www34.atwiki.jp/gw-200/




07-07-16



[] カーソン・マッカラーズの "Impossible Connection".

読書会メモ

First of all, love is a joint experience between two persons -- but the fact that it is a joint experience does not mean that it is similar experience to the two people involved.
まず第一に、愛とは二人の人間共同体験である -- しかも、共同体験であるからといって、それが当事者の二人にとって似たような経験であるとはかぎらない。

There are the lover and beloved, but these two come from different countries.
愛する者があり、愛される者があるわけだが、この二人は、いわば別の国の人間である。

Often the beloved is only stimulus for all the stored-up love which has lain in quiet wihtin the lover for a long time hitherto.
多くの場合、愛される者は、それまで長いあいだ愛する者の心のなかに、ひそかに蓄積されていた愛を爆発させる起爆剤にすぎないことがある。

And somehow every lover know this. He feels in his soul that his love is a solitary thing.
そして、なぜかすべての愛する人はこのことを知っている。

He comes know a new, strange loneliness and it is this knowledge which makes him suffer.
彼は、新しい、未知の孤独を知るようになり、これを知ることによって悩むのである。

So there is only one thing for the lover to do.
そこで、愛する者のすべきことはたった一つしかない。

He must create for himself as best he can; he must create for himself a whole new inward world-a world intense and strange, complete in himself. (...)
彼は自分の愛を、できるだけうまく自分のなかに包み込まなければならない。彼は自分のために完全な新しい内的世界を創造しなければならない -- それは緊張した未知の世界であり、彼の内部で完成するのである。(略)

Now, the beloved can also be of any description. The most outlandish people canbe the stimules for love. (...)
さて、愛される者もまた、どんな種類の人間であってもかまわない。奇怪きわまる人間であろうとも、愛の起爆剤となりうるのである。(略)

Therefore, the value and quality of any love is determined solely by the lover himself.
こういうわけで、すべての愛の価値と品質は、もっぱら愛する者自身によって決定されるのである。


  --Carson McCullers, "The Ballad of the Sad Cafe"  カーソン・マッカラーズ『悲しき酒場の歌』 西田実 訳 より



07-07-14

gnarly2007-07-14



[] 自作物品のこと ぼくらのZINE2号目あります

告知後回しにしてたらAcclaimさんにすごく素敵なレヴューを書かれてしまった リンク先、PROFANE EXISTENCE #52/53の次あたりに載ってます ので今さらながらおしらせ。
IRAの店番のときに作るZINE*1【Song for You】、2号まで出してて1号は品切れです。店番実況と鼻うがい、英祖イカ蔵さんのエッセイ、店番中に訪れたひとたちから一筆拝領、などで構成されてます。手乗りサイズでじゃばら型の全16頁。IRA模索舎Acclaim Distro京都Bar De Grrrlなどで無償配布中です。どうしても確実に読みたいという物好きなかたは ambiguousmenace(AT)gmail.com までメールで問い合わせてください、郵送(表面にのりを塗った80円切手を貼った返送用封筒を用意してくださいね)もしくは手渡しでお届けします。ただし手渡しできる地域は23区内および多摩武蔵野地区に限定です。



*1:これまではいつも店番のときに作りました。今後は未定ですが、多分そのうちに3号目も出します。

07-07-07



[][] A-menace collective 自力生産物品

パッチ三種、いずれも150円。
萬民騒擾パッチ

手売り手渡しトレードが主ですが、

抵抗こそ生存―沈黙は、死パッチAcclaim collective Distro と、

OURS IS NOT A BRIGADE OF DESPAIRパッチ新宿IRA でも入手可能です。



07-07-05



[] ubiqueer cafe in "Poetry In The Kitchen".

突然ですが、来週水曜7月11日から週一でカフェの店番することになりました。サパティスタ・コーヒー一杯200円、運がよければ手作りおやつや軽食にありつけるかも。コードやレギュレーション今回は特になし、しいて言えば「喫煙はビル玄関の所定の位置のみで 他は全館禁煙」位。自力でものを作るのが好きなひとや、愛書家・zine好きのひとにうってつけの気持ちの良い場所です。この機会を口実に立ち寄ってみて損はないと思うよ。平日昼間派さん出ておいで。

  • 日程:7月11日から毎週水曜午後 続けられる間は続ける 時々サボる休むかも
  • 場所:ポエトリー・イン・ザ・キッチン  MAP
  • 稼働時間:13:00頃〜18:00頃まで 19:30からはRIO先生のサルサ教室!
  • メニュー:サパティスタ・コーヒー他ソフトドリンク一杯200円 フードは未定
  • 喫煙:可
  • その他備考:
    • けっこう広いです。
    • カルチュラル・スタディーズやデザインの本がたくさんあります。もちろん閲覧可。
    • 店番が自分の作業や読書やインターネッティングにかまけてうわのそらになりがち。
    • A-menace自力製作物品(パッチなど)販売予定。
  • ご来場の際は事前にお問い合わせいただいたほうが無難かも。
    • 連絡先: ambiguousmenace(at)gmail.com またはポエトリー・イン・ザ・キッチン(電話番号はMAPを参照してください)



[][] 戦時下の現在を考える講座 in つくばみらい

土曜の仕出しでくたびれてなければ遠征しようかと思案中 所用のため行けなかった。以下転載

戦時下の現在を考える講座
~イラク戦争以降の社会について~
自衛隊が市民を監視」って、どゆことよ?
新聞・雑誌報道から考える学習会


日時 7月8日(日) 午後2時から5時まで

会場 茨城県つくばみらい市 伊奈公民館 1階 会議室2

   つくばみらい市市役所伊奈庁舎となり

主催 戦時下の現在を考える講座(仮)


ナントカって大臣が「人権はバターと同じで取り過ぎはよくない。この国は人権メタボリック症候群だ」とか言ったそうだ。投票で選ばれて税金仕事してる奴に人権を云々される筋合いないよ、と思うけどその前に、僕たちはそんな言い方される程に「権利」に浴してるか?

毎日ヒイヒイいって働いて、どうにか成り立つこの暮らしがぜいたくだとでも言うのか?年金がもらえるのか不安になって電話をかけることが権利の主張し過ぎなのか?どうにもならなくて生活保護受けようと窓口に行ったら自分でなんとかしろって追い返されるのはなんでだ?天皇制を大声で批判できないのに「表現の自由」があるって言えるのか?「反戦」ってビラまいたり落書きしたら逮捕される社会なのに?刑事事件で起訴されたら99パーセント有罪なのに?刑務所の待遇は世界中で下から数えた方が早いのに?

ああ、そうか!いま戦時下だったもんな、忘れてたよ。陸上自衛隊はサマワから帰ってきたけど、イラクじゃ航空自衛隊米軍物資運んでるもんな。遠い中東とはいえニッポンだって立派に戦争してて、戦争やってる最中に人権って言われたら困るよなあ。人殺しするのに人権守れって言われてもねえ。

で、戦争やってる自衛隊は、やっぱり「戦争反対」って言われると困るらしくて僕たちを監視しているようだ。軍隊としちゃ、自分たちの仕事の邪魔されてるようなもんなんだろうなあ。・・・あれ?警察は戦争反対って言うと逮捕して刑務所に入れて社会から切り離そうとするけど、自衛隊はどうしたいんだろう?

ねえねえ、その銃口、ホントはどっち向いてんの?


前回五月に反戦落書き裁判元被告のキーさんをむかえて「講座」めいたものを行いました。ここでわざわざ書くのが恥ずかしいくらいに小さな集まりなのに、ちゃんと公安も来てくれて、おまけに会場は政治的な活動には貸さないと言い出し、と散々でしたが懲りずにやります第二弾。新興の住人なので地元の事情もよくわかっていなくてビラをどこに持ってけばいいのかも実は分かっていません。こちらに住んでて関心あるひと、ちといっしょになんかやってみませんか?(加藤こと戦闘的ゴジラ主義者)







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