08-02-23
■[Action][Survival] 緊急!オルメルト首相来日に関する要望書への共同署名のお願い
賛同の締切は24日午後1時 以下転載。
【以下、転送大歓迎】
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緊急!オルメルト首相来日に関する要望書への共同署名のお願い
直前のお願いで恐縮ですが今月25日から予定されている、イス
ラエルのオルメルト首相来日に関して以下の要望書の提出を考え
ています。滞在中、イスラエルによる封鎖によって危機的な状況
いるようです。
つきましては、内容に賛同いただける方に共同署名者になってい
ただけるよう、お願いする次第です。
署名していただける方は、あさって、2月24日(日)の午後1
時までに、
palestine.forum@gmail.com または fax:06-7777-4925
まで以下の賛同フォームにご記入の上、返信をお願いします。
頂いた情報は、要望書末尾の署名者欄に記載し、それ以外の用途
には用いません。
なお、外務省の連絡先は以下の通りです。個別で意見を伝えたい
という方はご利用ください。
・Email goiken@mofa.go.jp
・ウェブ投稿フォーム https://www3.mofa.go.jp/mofaj/mail/qa.html
・Fax 03-5501-8312(中東アフリカ局中東第1課)
・Tel 03-3580-3311(代表)
*参考情報
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/h20/2/1177609_902.html
http://www.jetro.go.jp/biz/world/middle_east/il/topics/51293
http://www.jiji.com/jc/zc?key=%a5%aa%a5%eb%a5%e1%a5%eb%a5%c8&k=200802/2008020700819
http://www.haaretz.com/hasen/spages/956934.html
<賛同フォーム>
■イスラエルのオルメルト首相来日に反対する以下の要望書に
賛同し、署名します。
1)名前
2)所属・肩書(任意)
3)ホームページ等での名前の公表(可・不可)
大阪市中央区内淡路町1-3-11-402 市民共同オフィスSORA内
Tel: 06-7777-4935 Fax: 06-7777-4925
Email: palestine.forum@gmail.com
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総理大臣 福田康夫 様
外務大臣 高村正彦 様
要 望 書
1.私たちは、今月25日に予定されているイスラエル首相エフー
ド・オルメルト氏来日に強く反対します。また、オルメルト首相
が来日するかしないかにかかわらず、現状において、日本がイス
ラエルとの経済関係・外交関係を強化することにも反対します。
をはじめとして、数多くの国際法違反となる行為を行っており、
これらの違法状態が是正されないまま、両国の国交を深めること
考えるからです。
イト政策に匹敵する非人道性と違法性を有するものです。日本政
府は、イスラエルに対する経済制裁を含め、同国に国際法を遵守
させるための努力義務を有すると私たちは考えます。とりわけ、
ユダヤ人入植地建設などのジュネーブ第4条約違反行為に対して、
日本政府が同条約締結国の義務として、条約の尊重を確保するた
めに必要なあらゆる措置をとるよう求めます。
2.私たちは、オルメルト首相が来日するかしないかにかかわら
以下の項目について要請するように求めます。
(1) 今月に入ってから、バラク防相は、ガザ侵攻の可能性を強く
人道危機および政治的不安定を招くものであり、絶対に行っては
ならない戦争犯罪です。
これらの問題に関して特に次の点を要請することを求めます。
○イスラエルは、ガザ地区における軍事行動を全面停止すること。
○イスラエルは、ただちにガザの封鎖を解くこと。
(2) イスラエル住宅相は、今月12日、東エルサレムのユダヤ人入
植地に新たに1120戸の住宅建設の計画を発表しました。また、
2004年7月の国際司法裁判所による勧告にも関わらず、イスラエ
おらず、一部の地域ではいまだに「壁」の建設を続行しています。
重傷を負わせる事件が発生しています。
これらの問題に関して特に次の点を要請することを求めます。
入植地の建設・拡大を即時中止し、すべての既存入植地を撤去す
ること。
○イスラエルは、1月25日にビルイン村で日本人旅行者がイスラ
エル軍によって負傷させられた事件に対し、真相究明を行うと同
(3) 現在、被占領地全域でイスラエル軍によるパレスチナ人家屋
ディーディー村で4軒、7日にはエルサレム旧市街で2軒の家が破
と土地の強制収容が報告されています。とりわけ、日本政府のイ
ニシアチブで進めている「平和と繁栄の回廊構想」の対象地とさ
道的な占領政策が集中的に行われています。ハディーディー村で
の家屋破壊は昨年8月以来4度目となります。また、ファサーイ
ます。同地域における開発を通じた「平和と繁栄」を提唱する日
これらの問題に関して特に次の点を要請することを求めます。
うこと。
エルサレムにおける移動制限を中止し、同地域の人々の正常な経
済発展に必要な人と物の移動を保障すること。
ること。
2008年2月24日(提出予定日)
木谷公士郎(司法書士)
ビー・カミムーラ(ナブルス通信)
役重善洋(パレスチナの平和を考える会)
08-02-21
■[Queer][Survival] 19歳イラン人ゲイ青年、強制送還のおそれ、抗議のハンガーストライキ決行中
現状ではイランに強制送還されることすなわち処刑されること、です。
この件についての詳しい情報は、
id:Ry0TAさんの頁
19歳イラン人ゲイ、2月26日オランダから英国へ送還、イランへ強制送還の恐れ - に し へ ゆ く 〜Orientation to Occident
および、id:tummygirlさんの頁
その発言がどのような行為となって誰を脅かすのか:イラン人青年強制送還をめぐって - FemTumYum
にこれまでの経緯と関連記事へのリンクがあります。
http://www.petitiononline.com/ あたりにこの事例に関する請願のフォームがすでにありそうな気もするけど、確認できていません。
- 080222追記:d:id:Ry0TA:20080220:1203504301よりメフディ・カゼミさんの強制送還を取りやめるよう要請するオンライン署名の情報を転載します
署名メージ:Save MAHDI in UK petition
署名者リスト:Signatures
署名方法は、
- 080223追記:上記オンライン署名の手順と請願の文面がid:nofrillsさんによって日本語化されています、署名の前に英文で二の足ふんでるかたは是非参照されることをおすすめします。
→tnfuk [today’s news from uk+]: イラン人男性の英国による強制送還の可能性をめぐるオンライン署名の日本語化
tummygirlさんがd:id:tummygirl:20080219:1203378359で書いておられるように、同様の事情で難民認定を申請し、国連難民高等弁務官事務所によって難民条約上の難民と判断されていたシェイダさんを国外退去強制処分にした日本という国に(望むと望まざるとにかかわらず)"われわれ"は暮しているわけで…。
「うまくやらなかったからいけない」「出る杭は打たれる」「黙っていれば良いものを」という無関心や不寛容のために、ひとが拠り所や命をうばわれるのをもう見たくない。
たとえそこがどこであっても。
08-02-18
08-02-15
■[Action] 【賛同要請 17 日まで】沖縄性暴力事件への抗議声明+【2/19】沖縄と連帯するスタンディング・デモ / Letter of Protests against Sexual Violence of US Military men in Okinawa
以下転載。
沖縄で起きた米兵による女子中学生性暴力事件について、アジア女性資料センター、アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)、ふぇみん婦人民主クラブは、以下の抗議声明を発表しました。19日に、日本とアメリカ政府関係機関に提出する予定です。
★団体・個人のみなさまの賛同を募ります。
お名前(団体名)を日本語とアルファベットで、17日(日)までにお送りください。
送り先:ajwrc.shomei@gmail.com
★英語版はこちら
http://www.ajwrc.org/doc/statements/okinawastatement.htm
沖縄北谷町で行われる抗議集会とあわせて、東京でも連帯のスタンディングを行います。
場所:衆議院議員会館前(予定)
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内閣総理大臣 福田康夫 様
外務大臣 高村正彦 様
防衛大臣 石破 茂 様
アメリカ合衆国特命全権大使 ジョン・トーマス・シーファー 様
在沖米兵による女子中学生性暴力事件に抗議し、
公正な事件解決と根本的防止策を要求します。私たちは、昨年の沖縄、広島における性暴力事件に続いて、2月10日、またもや米軍人・軍属による悪質な性暴力事件が繰り返されたことに、やりきれない怒りを覚えています。
過去60年以上、米軍基地周辺では、女性・少女に対するさまざまな性暴力事件が繰り返されてきました。その多くは通報もかなわず、また、たとえ被害者が勇気をふりしぼって届けても、起訴されなかったり、日米地位協定に阻まれて正当な取調べや処罰が行われないまま葬られてきました。日本政府は被害防止のための適切な措置をとるどころか、補助金交付などを利用して、不満の声を押さえつけようとするばかりです。
もうたくさんです。これ以上、女性・少女の人権と地域の安全を無視したまま、日米軍事同盟を強化する在日米軍再編を私たちは容認できません。私たちは、再び被害を招いた日米両政府に抗議し、次の2点を要求します。
1.当事件の解決にあたっては、性暴力という犯罪の性質を適切に考慮しながら、公正な捜査と処罰がなされることを確保すること。
私たちは、被害者の少女の行動を責めるような言説が今回も流通していることに強い懸念を抱いています。性暴力被害者の「落ち度」を理由に加害者を免罪するような事件処理は、二度と繰り返されてはなりません。
適切な知識と経験をもつ専門家による暴力を受けた少女の心身のケアと、家族への適切なサポートがなされること、公正な捜査と加害者への厳重な処罰、被害者への真摯な謝罪と補償が行われること、また被害者のプライバシーに配慮しつつ、透明性と説明責任が確保されることを求めます。
2.基地周辺における性犯罪その他の暴力を防止するために必要なあらゆる措置を、地域政府・住民・女性団体・市民団体との協議の上でとること。
高村外務大臣は、今回の事件について「国民感情からみて、日米同盟に決してよいことではないので、影響をできるだけ小さく抑えるようにしたい」と、なお女性の人権よりも日米軍事同盟を優先する発言を行っています。しかし、軍事同盟こそが女性の安全を危うくしているのです。私たちは、日本政府が今後の再発防止のために、日米地位協定の再交渉や行動計画策定を含め、必要なあらゆる措置をとること、基地周辺地域の自治体・住民、および市民団体や女性団体と十分な協議を行うことを要求します。
よびかけ団体
アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)
In English
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February 14, 2008
Mr. Yasuo Fukuda, Prime Minister of Japan
Mr. Masahiko Komura, Minister of Foreign Affairs of Japan
Mr. Shigeru Ishiba, Minister of Defense of Japan
Mr. George W. Bush, President of the United States of America
H. E. Mr. John Thomas Schieffer, Ambassador of the United States of America to Japan
Mr. Bruce A. Wright, Commander of the United States Forces Japan
We protest against yet another case of sexual abuse committed by a US marine! We demand a fair investigation and punishment of the perpetrators, and fundamental resolutions to prevent violence against women and girls.
We are deeply shocked and feel unbearable anger over the rape of a 14-year-old girl by a US marine in Okinawa on February 11. This is yet another brutal sexual abuse by US military personnel following the cases in Okinawa and Hiroshima in last October.
For the past six decades, we have witnessed countless cases of sexual abuse against women and girls around the US military bases in Okinawa and other parts of Japan. Many of these cases were never reported. Many of these cases were never reported. Even when the victims had the great courage to report these violations, charges were sometimes dropped. Many perpetrators received no or little punishment, thus blocked by the unequal US-Japan Status of Agreement. The Japanese government has utterly failed in taking the necessary measures to prevent these crimes and has instead tried to silence voices of dissidence from local communities, by increasing or decreasing subsidies to those local governments hosting the bases.
We say NO MORE. We cannot accept any plan of realignment and transformation of US forces in Japan to strengthen the US-Japan military alliance, leaving human rights of women and girls and safety of communities in peril. We protest against the US and the Japanese government for allowing yet another sexual abuse by the US troops.
We demand:
1. To secure a fair and full investigation into the case, and punishment of the perpetrator, while taking consideration of the sensitive nature of sexual crimes.
We are seriously concerned about the attempt to put the blame on the victimized girl. We will never accept any settlement to decriminalize the perpetrator for any “fault” of the sexual assault victim. We demand that bodily and mental care for the victims by experts with sufficient knowledge and experience of dealing with sexual abuse shall be provided, as well as appropriate support for the families. Also, a fair investigation into the cases should be conducted, with severe punishments of the perpetrators. A sincere apology and compensation for the victims should also be made. Transparency and accountability of the cases should be ensured, while protecting the privacy of the victims.
2. To take all necessary measures to prevent crime around the bases in consultation with local governments, residents and civil groups
Mr. Komura, Minister of Foreign Affairs, still prioritizes military alliance over the human rights of women by stating: “we would like to minimize the damage of the case as it is not good for Japan-US alliance, considering sentiments of people.” However, it is the military alliance that actually endangers women and girls. We demand that the Japanese government take all necessary measures to prevent crime, including review of the US-Japan Status of Forces Agreement, and creating a plan of action. In doing so, it should make sufficient consultations with local communities and residents around the bases, as well as civil organizations and women’s organizations.
Asia-Japan Women’s Resource Center
Women’s Active Museum on War and Peace
To support, please send your signature to ajwrc.shomei(AT)gmail.com by February 18, 2008.
- OWAAMV(基地・軍隊を許さない行動する女たちの会)による抗議声明 - 合意してないプロジェクトblog
- Statement of Okinawa Women Act Against Military Violence - Project Disagree weblog
- 風刺漫画(壱花花)〜Non-Violence
08-02-13
■[Action] 米兵による暴行事件糾弾 および 抗議行動の呼びかけ
ひどすぎる事件がおこると、言葉に詰まり、結果、なにも書くことができずに、客観的にはそのことは黙殺を意味しているように見える。
だから、糾弾と書く。
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明日13日(水)夜、6:30PMから米国大使館への抗議行動を呼びかけます
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去る10日夜、沖縄・北谷町で米海兵隊員が少女をレイプしました。報道では「乱暴」とも書かれていますが、逮捕容疑はレイプ。
沖縄でも今日夜、キャンプ・フォスターに対して抗議デモ、明日も領事館への抗議行動があるそうです。
私たちも明日夜6:30PMから、米国大使館に抗議行動をしたいと思います。
▼各自抗議文を持ち寄り、米国大使館前のJTビル近くに集まって、怒りを抗議行動で示そうではありませんか!
▼抗議先は
とします。
米軍に基地を提供している防衛大臣、外務大臣、総理大臣にも責任がありますが、明日夜の抗議では上記の三者を対象にしたいと思います。
▼呼びかけ:沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック - http://www.jca.apc.org/HHK/
08-02-10
■[Asexuals] Anti-"Anti-Sexual"なAセクシュアル総合サイト Apositive.org がオープン
先月できたばかりのあたらしいAセクシュアル総合ポータルサイト http://www.apositive.org/
ヘッダのサイト名ロゴ下の黒いバー部分に白文字で表示される "Anti-Anti-Sexual" や "Asexual, Not Innocent" ということばの通り、性的活動にかんする考察と言及と関与をめんどくさがらない≒おそれない*1Aセクカウボーイズ&カウガールズ(そう書いてあるんだよ!)のたまりば。はじまって間もないけど、いいふんいき。これからが楽しみ。
*1:それ故にAVEN(Asexual Visibility and Education Network)では物足りなくなったのがサイト創設のきっかけと思われ。参照:http://www.apositive.org/?p=57
08-02-09
■[Queer][Survival] トランス男子のためのセイファーセックス情報いくつか
- vaginapagina@community.livejournal.com - ”Safer Sex for Transguys” PDF and other resources
- ”Safer Sex for Transguys - a Guide for the Whole Spectrum” Written and Designed by James Cullen, Illustrated by Angela Smith(.pdf) を含むトランス男子やバイピープル向けのセイファーセックス資料へのリンクとセクシュアリティ用語解説、トランスフォビアや非トランスであることの特権とはなにか*1、などいろいろつかいみちのありそうな記事。
- ”PRIMED: The Back Pocket Guide to Transmen and the Men Who Dig Them”(.pdf)
- カナダ・オンタリオのワーキンググループ QueerTransmen.org が作成したFtMゲイ/バイメンおよびFtMとつきあいたい男性向けのハッテン読本、プリントアウト→自力製本すると尻ポケットに入る程度のサイズ。とても充実してます。みどころは写真。
"Safer Sex for Transguys〜"は全8頁、イラストと文章で構成。うち1頁を"Transguy-Friendly Language"(男性としては非典型的な身体の特徴を受け入れ易くするための工夫をこらした言い回し)の紹介に充てている。
"PRIMED"のほうは全32頁、男性と性的接触を持つ男性向けに特化した内容で、パッシングと自己開示、各種ハッテンスポットを利用する際の心得、(誤った先入観にもとづく)トランス男性についての神話解題、などなど有用な情報盛りだくさん。
*1:来る3月16日に大阪・高槻で開催されるGID(性同一性障害)学会第10回研究大会でid:hippieことひびのまことさんが「トランスジェンダーではない人」の社会的特権ーThe Non-Trans Privilegeーという演題で発言されるとのこと。詳しくは d:id:hippie:20080209:p1 または当日の会場へ。