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ブーン⊂二( ^ω^)⊃

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09-02-12



[][][] 「ニートのあした」

破壊はじまったな!ヒャホウ!

プレカリアート ×
無産階級 ○

ルンプロニートフリーガン

 きょうも しごとに いきました。それでも わたしはニートです。

 はたらきたくない。きょうは、やすみたい。そんなとき、あなたは すてきなニートです。

 やすみたいけど しごとに いくか。それでも あなたはニートです。そういった ゆるい連帯、資格を とわない社会運動が必要なのです。

 なぜ労働があるのか。なぜ、はたらかざるをえないのか。その必要性はマッチポンプなのではないか。たとえば、肉食を 例に かんがえてみよう。いま、ほとんどの畜産穀物大豆を エサにしています。肉食は たんなる ゼータクにすぎません。べつに必要のないものです。たまに たべるくらいで いいのです。けれども、それでも肉を たべることによって むだに しごとを ふやしているのです。

 DiY(Do it Yourself)、「自分で つくる」。 いっしょに手づくりする。いろんなものを つくってしまう。そうすれば たいがいのものは手に はいります。ゴミとして すてられてしまうものを 有効利用すれば、ほとんどのものが手に はいります。ひろう。つくる。わかちあう。それだけの原理で わたしたちは ほとんどの労働を ぶっこわすことができるのです。

 かんがえてみてください。どうして あなたみたいな ひとにさえ しごとが あるんですか。それは、ニートが しごとを ゆずってくれたからです。

 かんがえてみてください。全世界ニートゼネスト(一斉ストライキ)ならぬ、一斉就労したとしたら! あなたは たちまち しごとに あぶれます。ニート革命によって、あなたは しごとを うしなうのです。

 かんがえてみてください。ニートが ほんきを だしたら どんなに すごいかを。

 おい! ニートが どんだけ充電してると おもってやがる。元気玉で いえば東京ドーム200コ分だぞ! おそろしいだろ! おまえなんか、ふっとばすんだからな! 降参しろ! あきらめるんだ! そして、しれ! おもいしるんだ。ニートには かてないと。さあ。ニートに おもいを はせるんだ。そしてニートしよう!

 それでも しごと「したい」なら、われわれは ひとつ、ささやかな要求をする。世界ニートにカネを はらうんだ。おかげで就職できましたと、感謝のカネを はらうんだ。だって、おまえが給料を もらえるのは、すべてニートのおかげさまじゃないか! 給料を くれるのは職場だって? ふざけるな! 就職できなかったら、その給料もらえてねーじゃねーか! わかってんのか。アパートの ひとりぐらしだって そうじゃないか。実家に すんでくださっている ひとたちが いるから、あなたに すむところが あるんだ。なにが自立だ。わたしたちは、いつでも どこでも たすけあって いきているんだ。ともだちなんだ。人間は、うまれたときから たすけられっぱなしなんだよ。

 「自立」って なんだよ? しごとして、ひとりぐらしして、そうしてる やつが「自立してる わたし」なんていう、幻想に まどろむための「自立」なら、根こそぎ ぶっこわすべきなんだよ。破壊するんだよ。それは ニートが、障害者が ずっと主張してきたことじゃないか。なにが「労働者よ団結しよう!」だ。ふざけるな。そもそも労働はアクなんだよ。諸悪の根源なんだよ。

 いいかげんにしろ! なにが「労働は義務」だ。たくさんのボランティアに ささえられて生活しているくせに、えらぶってんじゃないよ。ニートは どうしても はたらきたい ひとに「しごとを わける」っていうボランティアを しているんだ。わけてもらってるのに自分は わけないって どういうことだ! ふざけるな。こっちは しごとを ゆずるから、カネを わけろって いってるんだよ。

 あまりにも ごもっともな はなしじゃないか。世界ニートたちよ、連帯しよう。そして強制労働を おしすすめる わるいヤツらに請求書を おくりつけよう。それこそがニート革命であるはずだ。ニートは、革命なんだよ。

 ニートは胸をはる必要すらない。なぜなら、ニートを うみだすのが強制労働社会であるからだ。勝手に「ニート」と よばれてしまったのだ。いちいち「ほこり」なんて もつ必要はない。ただ、ふつうの顔を していれば いいんだ。だって、おかしいのは強制労働社会だもん!

 2月10日ニートの日! そして、2月11日は「ニートのあした」!

 革命は もう はじまったぞ! さあ、強制労働社会に請求書を おくりつけよう! おもいしらせるんだ。ニートが マジになったら、どれだけ おそろしいかを!


 ふざけるな、強制労働社会! ドレイ労働は、もう たくさんだ!



slowdownordie

ルンペン - 語源由来辞典

http://www.youtube.com/watch?v=jiPKfplGSn8

ルンプロニートフリーガン
ルンプロニートフリーガン
大事なことだから都合三回言ったよ!

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  \_|    ┌────┐   .|     ∧∧
      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     (  _)    俺が働かないことで
             / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄旦 ̄(_,   )
            /             \  `
           | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|、_)
             ̄| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| ̄

     |           .( ( | |\
     | )           ) ) | | .|
     |________(__| .\|        俺の代わりにだれか一人、職を持てる
    /―   ∧ ∧  ――-\≒
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  (  ・ω・)
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                            俺はそういうことに幸せを感じるんだ
  <⌒/ヽ-、___
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09-02-05



[] KHATARINA 来jap.

d:id:gnarly:20080110#p1リンク貼った khatarina が、4月フィンランドから来ることになったみたい。
 →http://acclaim.nomasters.com/KillerBlowTour.html

Acclaim CollectiveScrewithinUnarmの3者共同主催により、フィンランドフェミニスト・Dビートクラスト "Khatarina" の4月4日 (土)から4月12日 (日) まで行なわれるジャパンツアーの日程が以下のように決定。

4/4 (土) 横浜 (tour first)
4/5 (日) 東京・EARHTDOM Screwithin presents
4/6 (月) off
4/7 (火) 静岡
4/8 (水) 四日市
4/9 (木) 津山
4/10 (金) 大阪
4/11 (土) 岡崎
4/12 (日) 東京eM seven Unarm presents (tour final)



09-02-04



[][][] 汚れきった手から放つ飛礫

わたしが世界にそして他者におみまいできるたったひとつのもの、それは
ヽ( ・∀・)ノ● ウンコー!

       *

承前:

 われわれの主張に関して、誤解がまんえんしているようである。おそらく、われわれの正体をあらわにすべきときがきたのだろう。

 異性愛者だと思いこんでいるものたちよ。われわれをみてなつかしくないだろうか?

 そうなのだ。われわれは、諸君が異性愛者としてほかのものとの境界線が引かれたときに排出されたくずである。諸君はこの排泄物にクイアという名を与えた。


 ながいとまどい、くるしみ、涙、怒り、絶望、彼や彼女やあいつの死をへて、われわれは立ち上がった。そしてながいとまどい、くるしみ、涙、怒り、絶望、彼や彼女やあいつの死にいたった。そしてまた立ち上がり、なぶり殺され、嘲笑され、あるいは「尊重」されてきた。

 そしてまたわたしたちは立ち上がった。

 これまでと同じように、目的はただ一つだ。

 異性愛を殲滅し、クイアを解放することである。


 間違ってはならない。われわれは、男・女・ゲイレズビアンというリストに加えよと要求しているのではない。なかには寛大にもそれを認めようという異性愛者もあるという。しかし間違ってはならない。われわれは、まずそのような異性愛者と戦おう。

 われわれは、男女という区別のなかにゲイレズビアンという新たなカテゴリーを容認することの欺瞞から、痛みを持って学んだ。それはマイノリティを家父長主義的異性愛に組み込むことに他ならないのであり、また、「ゲイ」というカテゴリーもまた内に敵対性を秘めているのだ。


 われわれは、諸君の社会統合されるために来たのではない。破壊しに来たのだ。

 クイアと異性愛者が対等に共存共生することはありえない。なぜならば、クイアを排泄し、排除し続けることによってはじめて成立するのが異性愛という制度だからだ。

 われわれは立ち上がった。そして勝利する。異性愛にとって、その意味するところは一つしかない。


 正常な男女があり、トランスジェンダーがあり、トランスセックスがあると思ってはならない。そもそも、男女という制度は幻想である。これは理系では常識である。人間を分類するカテゴリーは無数に存在しうるし、わけないこともできる。

 したがってこれは、トランスジェンダーというマイノリティに対して寛容であるべきかどうかという問題ではない。そうではない。いかにして男女二元論を解体するか、これが唯一の意義ある問いだ。

 われわれは、立命館当局および自治会諸君による弾圧に歓喜すべきだ。そうなのだ。われわれは諸君にとって不快なのだ。危険な存在である。武器をもち、決着をつけるしかない。


 なお、最後に言っておく。

 表現の自由について。われわれは表現の自由がクイア解放に都合がよければそれを利用するし、都合が悪ければそれを認めない。

 学問について。われわれは学問の自由がクイア解放に都合がよければそれを利用するし、都合が悪ければそれを認めない。

 ただブレないことがあるとすれば、われわれがクイアであり、たちあがったのであり、このたたかいは、どちらかが負けるまで続くということだ。

 異性愛者諸君。覚悟はよいか? 武器は用意したか? 革命は既に始まっているぞ。

↓僕がまだピチピチのクイアだったころに書いたエッセー

登校拒否解放の(不)可能性前編 中編 後編



       *

なーーーんで、よりによって茨城在住のベネズエラ人、しかもビーさんとも僕とも縁もゆかりもないM.C.Valecillosさんがスペイン語訳なんてするのか? 言うときますが、これ、ウルトラめんどくさい作業です。

答えは二つ。

 一個目:正義

 二個目:茨城ガザであり、エルサレムだから

 って、知り合いじゃないし、意図を説明してもらったわけじゃないから根拠ないけどね。

 茨城に、京都に、品川に、西成に、石垣島に、多摩センターに、日比谷に、酒田に、富山駅休憩所に、釧路駅休憩所に、市ヶ谷に、「壁」がある。アパルトヘイトがある。国家がある。運動がある。へばりつくようにして、活動してるバカがいる。とりみだしている。とりみだして、誰にも理解されず、知られもせず、臍をかんでいるやつらがいる。

 われわれが、ガザについて知ることは必要な一つのステップである。

 しかしそのステップを踏むと、いろいろなことが見えてくる。

 次のステップがある。

 ガザについては、評論家として何でも言える。

 しかもそれは正義である。

 そして正義について、ほんの1ミリでも何ごとかをしてしまうと、気付いてしまうことがある。

 自分正義について、いかにささやかなかたちではあれ、何かをしてしまいかねない自由から逃れることはできないということだ。

 ということは次の1ミリをやってしまうかもしれないということだ。

 しかしそれは怖い。いや、不安である。

 そしてそれこそが自由なのである。

 そのことを、僕は自覚してしまった。

 さあ、僕は、この日本にある不正義を、ガザを、「外国人」への迫害を、それを知識としては20年前からしっていた。しかし何ごとかをやること、やってしまいかねないという不安、それが僕を守っていた。

 しかし僕は大阪へ行った。

 シュプレヒコールをやった。

 1ミリにもならなかったかもしれない。しかし0.00000000000000000の0000000000000000を100兆回繰り返し、最後に1ミリと付け加えるくらいのことではあったかもしれない。

 ということは、この次にも、やってしまいかねないかもしれないということだ。

 さあ、次は君の番だ。僕の番だ。茨城の「外国人労働者の痛み、涙、悔しさ。それについて僕はほとんど何も知らない。彼らの文化、運動、喜び、笑い、愛。それについて僕はほとんど知らない。

 しかし、知ろうとすることはできるはずだ。

 僕が今まで知らなかったのは、知らないという選択をしてきたからだ。

 これは僕の自由であり、したがって責任だ。

 さあ、明日から僕は何をするのだろうか? 何をしないのだろうか? 

 不安だ。

 めまいがする。

 しかし一つだけ言おう。

 僕は、岡真理を全力で軽蔑する。高橋哲哉を嘲笑する。立岩真也は、最初から眼中にない。

 彼らは、ガザ地球の反対側にあると信じ込んでいる。

 だから何でも言える。

 そしてそのことが、何の実行力ももたないこと、したがって何のリスクも伴わないことを知っている。

 しかし、君は知っているはずだ。

 すぐ目の前にガザがあるということを。

 いや、君たちはエルサレムにいるのだ。

 そして君たちが一言なにか言うだけで、別の文書にハンコを押すだけで、確実に、その一瞬後から世界が変わる。

 しかし君はそれをしない。

 なぜそれがこの僕に言えるか。

 僕が、君たちよりも小規模なかたちではあっても、同類だからだ。

 しかし僕は、君は知ってしまった。あるいは、知っていたことに目を背けたら、その先にも同じことが、別のかたちであった。

 ここで最初にもどろう。

 われわれは、1ミリの正義に触れてしまった。汚れきった手で。

 今、正義がわれわれの体内に浸食している。

 そして、われわれは必死で言いわけを考えている。

 しかしそろそろ限界だ。

 とりあえず、「外国人」への差別について、攻撃について、知り、行動しなければならない。いや、25年後に、君は、僕は、言うだろう。知らなかったと。見えなかったと。

 よかろう。そう言いたまえ。僕もそのための原稿を用意している。

 しかし、僕らは、ガザを知るという選択をして。ガザについて語った。なんらかの行動を取った。

 ということは、この日本の、足下の、「ガザ」について、仮に、ありえないことながら、だって、道を歩いているだけで見えるから、ありえないんだけど、本当の本当に「知らない」としよう。だとしたら、それは君の、僕の、選択なのだ。これを、「無知への意志」という。これについて、僕は↓を書いた。読みなさい。

永遠の嘘をついてくれ」――「美しい国」と「無法者」の華麗なデュエット

前編: http://d.hatena.ne.jp/toled/20070726/1185459828

後編: http://d.hatena.ne.jp/toled/20070727/1185459989



       *

ヽ( ・∀・)ノ● ウンコー!



09-02-03



[][]

  • 大変残念ながら、君らはまったくもって最早子どもではない。 - 無産大衆
  • 竹内好訳『故事新編』岩波文庫pp.104-105,『魯迅文集』第二巻pp.277-278]

    《あなたが? わたしのために仇を討ってくださる? 義侠のお方》

    《いや,そのような呼び方はおれを辱めるものだ》

    《ではあなたは,わたしたち孤児と寡婦に同情されて......》

    《いや,子ども,そのようなけがらわしい呼び名を二度と口にしてはならぬ〔中略〕義侠,同情,それらのものは,昔はけがれない時もあったが,今ではすべて卑しむべき高利貸の資本に変った。おれの心には,おまえの言うそれらのものは何もない。おれはおまえのために仇を討つ,それだけだ》

    (中略)

    《でも,あなたはなぜ,わたしのために仇を討ってくださるのですか! あなたは,父をご存じですか?》

    《おれは前からおまえの父を知っておる。前からお前を知っておるのと同様にな。しかし,おれが仇を討つのは,そのためではない。賢い子どもよ,よいか,聞け! おまえはまだ知らぬのか,おれがどんなに仇討ち名人かを。おまえのは,おれのだ。それはまた,このおれだ。おれの魂には,それほど多くの傷がある。人が加えた傷と,自分が加えた傷とが。おれはすでに,おれ自身を憎んでおるのだ》



  • 空色リボン・キャンペーン
    もし財布をスられたり、ひき逃げされたときに「いたずらされたんですね」と言われたら頭にくるでしょう。それと同じように性犯罪も「いたずら」と呼ばれると、被害に遭った人はまいってしまうし、性犯罪の容認にも繋がります。そんなわけでこのキャンペーンを始めました。この意見に賛同してくださるかたは、どうぞあなたのサイトにこのバナーを貼ってください。貼り方は「バナーの利用方法について」をご参照ください。




[] がちまい屋さんのおかしが京都でたべられる

数年前惜しまれつつ西荻窪から去ったがちまい屋さんのおいしいおかしと、そのおかしを焼いていたおふたりの消息。今週末から来週いっぱいまで京都で「おはようビスケット」に再会できる!かも!レシピがあれば自力で再現できる!かも!







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