2009年8月1日 21時24分更新
1日未明、岡山市北区の住宅に覆面をした何者かが侵入し、この家に1人で住む女性の手足をひもで縛ったうえ、現金およそ4000円を奪って逃げました。
警察は強盗傷害事件として犯人の行方を捜査しています。
1日午前9時ごろ、岡山市北区日近の無職、畠中豊子さん(59)の住宅で異常を知らせる防犯ブザーが鳴っているのに近所の人が気づき、家の中に入ったところ畠中さんがひもで縛られているのを見つけ警察に通報しました。
警察の調べによりますと、1日未明、覆面をした何者かが畠中さんの住宅に侵入し2階の寝室で寝ていた畠中さんの手足をひもで縛った上、部屋にあった財布の中から現金およそ4000円を奪って逃走したということです。
畠中さんは顔を殴られ鼻を骨折していて病院に入院して治療を受けているということです。
警察によりますと畠中さんは1人暮らしで、耳が不自由なため、外部に異変を知らせる防犯ブザーを持っていて、自分でスイッチを押したということですが、犯人が覆面をしていたため、性別などの犯人の特徴はわからないということです。
警察の調べによりますと、1階の部屋の窓の鍵が開いていたということで、警察ではこの窓から侵入したのではないかと見て、周辺で聞き込み捜査をするとともに、強盗傷害事件として犯人の行方を捜査しています。