アンケートの集計

1.単純集計

2.クロス集計

 

1.単純集計

例題1.

つぎに示すようなアンケートを20人に実施した結果、データ表に示すような解答結果が得られた。 質問ごとに集計せよ。

Q1. 性別をお答え下さい。 (1) 男、 (2)

 

Q2. 学年をお答え下さい。 (1) 1年、(2) 2年、(3) 3年、(4) 4年以上、(5) その他

 

Q3. この講義を最初に知ったのはつぎのどれですか。

(1) 講義要項を見て

(2) 友人から聞いて

(3) 先輩から聞いて

(4) 別の講義で教官から聴いて

(5) 募集の掲示を見て

(6) その他 (                              )

 

Q4. この講義を受講した理由は、つぎのどれですか

(1) パソコンを操作できるようになりなかった

(2) 問題解決法を身につけたかった

(3) 面白そうだから

(4) 友人が受講するから

(5) パソコンが好きだから

(6) その他 (                              )

Q5. この講義に満足ですか。

(1) 非常に満足

(2) やや満足

(3) 普通

(4) やや不満

(5) 非常に不満

 

 

データ表 

 

 

 

 

 

 

No.

Q1.

Q2.

Q3.

Q4.

Q5.

 

 

1

1

2

2

3

1

 

 

2

1

2

4

1

2

 

 

3

2

3

3

2

1

 

 

4

2

1

1

4

4

 

 

5

1

2

6

6

5

 

 

6

1

3

5

2

1

 

 

7

2

2

1

4

3

 

 

8

2

2

1

3

2

 

 

9

1

3

3

1

2

 

 

10

1

2

4

5

2

 

 

11

1

1

1

2

4

 

 

12

2

2

3

2

2

 

 

13

1

3

1

3

4

 

 

14

2

2

1

4

5

 

 

15

1

4

3

5

1

 

 

16

1

2

5

2

3

 

 

17

2

5

3

1

4

 

 

18

2

2

1

2

1

 

 

19

2

3

1

3

2

 

 

20

2

1

1

5

1

 

 

Excelを用いた集計方法

[手順1]データの入力

 A1からA21にデータを入力する。A列には、回答者番号を入力しておく。

[手順2]

 メニューの[データ]から[ピボットテーブルとピボットグラフ レポート]を選択する。

 [ピボットテーブル/ピボットグラフ ウィザード 1/3]が表示される。

 

データ範囲を指定する。

ピボットテーブルの作成先を指定する。

集計結果のレイアウトを指定する。

Q1をダブルクリックし、下記の画面で、集計すべき内容を指定する。

Q1が「行」に表示されるので、「列」にドラッグ&ドロップする。つぎに、Q1をデータにドラッグ&ドロップする。

OKを押すと、つぎの画面になるので、完了を押す。

下記の集計結果が得られる。

以下、メニューの[データ]から[ピボットテーブルとピボットグラフ レポート]を選択し、質問の最後まで繰り返す。

1回目は新規のワークシートを指定し,2回目以降は既存のワークシートのピボットテーブルの表示場所を指定する。(下記破線で囲まれたセル)

そのまま,つぎに進む。

すると,下記の通り,指定された場所にテーブルが表示される。

 

 

単純集計のグラフ化

[例題1]下記の結果をグラフで表現せよ。

 

[手順]

上記で[合計:Q1]をクリックした後、グラフウィザードを起動する。