拾遺の章

その1かならず当たる手相セット  
行為 女の子の手相を見てやる。
おべんちゃら ★★★ しずちゃんの運命は「大金持ちになって幸せな結婚をして108才まで生きる、のび太は、20才でホームレス、40才で死ぬ。」眉間にしわを寄せ、片目をつぶるポーズはポイント高し。
その2このかぜ うつします  
行為 「せっかくだけどね、ぼくはそんなようちな遊びはやらない。」
ハイソサエティ ★★★ 一応のび太相手にも「せっかくだけどね」と前振りをするあたり、育ちの良さが伺えます。
その3のろいのカメラ  
行為 「なんだ、ノラえもんか。」「きみの顔は、おこってもわらっても、おもしろい顔だね。」
不敵さ ★★★★★ この頃はドラえもんの能力を侮っていたと言えるかも知れませんが、無表情でドラえもんを挑発する姿はなかなか不敵というか、相手を侮っているときは高圧的なんですね。
その4友情カプセル  
行為 友情カプセルでドラえもんを味方に付けたスネ夫、まずジャイアンに向かって、「ぼくね、きょうからおまえなんかにペコペコしないの。」そして、同級生に向かって「きょうからしょくんはこのぼくのけらいだぞ。」ドラえもんに、「ぼくにしたがうまでこらしめてやれ。」
支配欲 ★★★★★ のろいのカメラに比べ、ドラえもんに対する評価は高くなっていますが、ともかく、同級生に対する言動とは思えないスネ夫のセリフの数々が光っています。
その5地球製造法  
行為 のび太の作ったプラモに対し、「ていどひくい」
破壊的ボキャブラリー ★★★★★ たった一言なんですが、破壊力あります。プラモをバカにしたというよりは、のび太の全人格に向けられた言葉と言っていいでしょう。
その6わすれとんかち  
行為 記憶喪失の男に対し、バットを取り出して歯をむき出し、「しつこいとおまわりさんをよぶぞ」金持ちらしいと言うことが分かると家に引っ張り込んで厚遇。金持ちじゃないらしいと言うことになって頭から湯気を立てています。
手のひら返し ★★★★★ 手のひらの返しっぷりがわかりやすくてすばらしい。10万円で、「親せきかもね。」なんて言い出します。母親も加わって息子の教育に悪いことこの上ないですね。
その7流行性ネコシャクシビールス  
行為 「あのな、今の流行は・・・にぶいんだよきみたちは。」
流行に敏感 ★★ なんていうことを言っていますが、スネ夫の格好は20年以上同じです。自分の時代が来るのを待っているのか?
その8好きでたまらニャい  
行為 「ようどこ行くんだウスラデブ!」
破壊的ボキャブラリー ★★★★★ 全く悪びれることもなくこのヘヴィな一言。スネ夫の才能にはただひれ伏すしかありません。
その9おそだアメ  
行為 ジャイアンリサイタル中止計画のリーダーシップを取る
八方美人度 ★★★ 親ジャイアン派として、アンチジャイアン派のリーダーシップも取ろうとする八方美人ぶり。さすがです。
その10お天気ボックス  
行為 のび太との掛けに負けて30発殴られると言うところで鍋をかぶって出てくる。
潔さ ☆☆☆☆(−4点) 「サア、なぐるならなぐれ。」と口では潔い事を言っているのがスネ夫らしいですね。
その11ラジコン大海戦  
行為 のび太が貯金して買ったラジコンボートを破壊した上に、「いやあきのどくだったね。ぐうぜんにもきみらのボートが大和の前をうろうろしちゃって・・・。」「かりかりするなって。べんしょうしてやるよ。」「あんな安物。」
極悪非道さ ★★★★★ この回のスネ夫の極悪非道さはレッドゾーン越えています。のび太曰く、「スネ夫を殺して、ぼくも死ぬ!」そうだ、やれのび太!70年代だからドラえもんのぬるい逆襲で済んだけど、90年代だったら絶対刺されますって。本当は7点くらいあげてもいいです。
その12タイムマシンで犯人を  
行為 教室の中にボールとガラスの破片が散乱しています。そして、「このへやにはのび太しかいなかったんだもんな。」と言う理屈で犯人に仕立てました。
言いくるめ度 ★★★ 先生も、よく観察していれば、冤罪に気づく筈なんですが、眼を曇らせたのはスネ夫の口のうまさなんでしょう。この先生は、教師失格と思われるシーンが結構あるんですよね。スネ夫一人を信頼しすぎです。
その13表情コントローラー  
行為 「しずちゃんがこなけりゃ、いみがないんだよ。」「きみたちムス子をさそってきてくれよ。そしたら、しずちゃんもくるから。」「でなければスライドは見せない!」
意外性 ★★★ いつもジャイアンと楽しそうに遊んでいるのでもしやと思ったのですが、本音が出たらしいですね。ジャイアンに対してここまで偉そうな態度に出るのって珍しいことです。
その14ふくびんコンビ  
行為 おもちゃのヘリコプターを窓の外に投げ捨てて、「それ、あきちゃったんだ。やるよ。」
気前の良さ ★★★★ なんとも気前がいいではないですか。さすが大金持ちの息子ですね。
その15ゴルゴンの首  
行為 ゴルゴンの首の囮に任命されて逃げ出す。
臆病さ ★★★ ここでは、のび太ですら流していない涙を流しています。まだ首が出現してもいないのに、ここまで怖がるっていうのはかなりの臆病ぶりです。
その16実物立体日光写真  
行為 幼稚園の時の付録を大事に持っている。
物持ちの良さ ★★★★★ 幼稚園の時の付録の日光写真をのび太に台無しにされて泣き叫ぶ。そんな大事な物をのび太に触らせるとはうかつとしか言いようがありません。のび太には物を貸さないという理由も分かります。
その17宇宙探検すごろく  
行為 宇宙探検すごろくの「ふりだしに戻る」をいやがって乗り物から飛び降りる。
インチキ度 ★★ それじゃあゲームが・・・こんな人間とゲームをやるのが最悪なんですよね。
その18未来の町にただ一人  
行為 ハワイに行くのに、出かける前からサングラス。
ハイセンス度 ★ あんまりにも「いかにも」と言う感じでセンスが感じられません。しかも家族そろって。
その19メカメーカー  
行為 メカメーカーで作った「ジャイアントスネ夫号」でのび太の戦艦を破壊。「地球の平和は守られたのであった。」
恩知らず度 ★★★★★ 恩を徒で返すのわかりやすい例ですね。ちなみに、「ジャイアントスネ夫号」ジャイアンとしては「ジャイアン&スネ夫号」で、自分の名前が前にきているので、自分の物(何もしていないけど)と思っているのでしょうが、正しくは「巨大なスネ夫号」という意味になります。
その20しつけキャンディー  
行為 迷信を信じている曾祖母をみんなの前でバカにする。ママに「ママのバカ、バカ、バカ。」
不敬度 ★★★ まあ、合理的思考と言うことなんでしょうが、みんなの前でバカにすると言うのはちょっとやりすぎですね。
その21税金鳥  
行為 税金鳥から逃れるために、貯金をママに渡して、自分が買いたい物があったら、お使い扱いにして、現物をもらう、なんだか複雑なシステムを編み出す。
将来有望度 ★★★★★ 税金鳥の課税システムをたちまちのうちに理解して抜け道を見つけだす頭の良さ、ただの小学生とは思えない、将来の大物としての片鱗が伺えます。一応脱税にはならないあたり、22世紀の機械もお手上げです。
その22水加工用ふりかけ  
行為 「ま、ぼくなりに苦心したけどね。」「ちょっとこってみたよ。」
キザ度 ★★★ なかなか言えないセリフです。一度くらい言ってみたいのですが。
その23異説クラブメンバーズバッジ  
行為 背中に手を当てて「案内しましょう。」「ま、入ってみてよ。」ウインクして「おさないでおさないで。みんなちゃんとつれてってあげるから。」
マセガキ度 ★★★★★ このセリフ、ポーズ、レポーターや新聞記者に対してため口どころか、子供を相手にしているような感じ。こんな小学生に会ったら「口の聞き方に気をつけろ!」と言って上げて下さい。
その24ぼくのまもり紙  
行為 道路でキャッチボール
孤独度 ★★★ 相手がいないらしく、一人でキャッチボールをしています。この場合壁に投げるのが普通なのですが何故かのび太にヒットします。「ボールにぶつかるのは、いつものび太のやくだぞ。」とか言って怒っていますが、ワザとぶつけた物と思われます。本当は寂しいんでしょう。
その25アニメ制作なんてわけないよ  
行為 アニメーション制作
野望度 ★★★★ 物置を改造したアニメーションスタジオからテレビや劇場に売り込める作品を作ろうとしています。しかもスタッフはスネ夫を含めて小学生3人。こういう場合アイデアで勝負する方がいいんでしょうが正統派のSFを作ろうとしています。小学生にしては大きな野望を持っています。身の程知らずと呼ぶのかも知れませんが。
その26ユニコーンにのった  
行為 くじ引きに負けたのにサファリクラフトに乗る
不正度 ★★★★ 普段のび太を仲間外れにしておきながら、自分が仲間外れになるのは許せません。ドラえもんを突き飛ばしてサファリクラフトに乗り込み、勝手にピンチに陥ります。くじ引きという公平な手段も彼の前では無力。
その27ユニコーンにのった  
行為 空想動物を前にしての発言
メルヘン度 ☆☆☆(−3点) 上記のような行動をしてユニコーンに出会って、「特撮映画のぬいぐるみなんだよ。」と言ってチャックを探し、人魚を目の前にして「これはロボットだ!!」と言ってボタンを探す。すごーく現実的なんですね。ただ、発想が貧困という気も・・・
その28職業テスト腕章  
行為 学校で将来の夢を聞かれて「ほんとはデザイナーになりたいんだけど・・・、たぶんパパの会社をついで社長になるでしょう。」
将来の夢 ☆☆(−2点) 小学5年生にしてすでに将来の夢を捨てています。まぁ、彼が社長になっても社会のためにも会社のためにもならなそうなので手に職を付けておくことはいいことだと思います。
その29かがみのない世界  
行為 鏡のない世界で女の子のきれいな似顔絵を描いて人気者になります。
多才さ ★★★ のび太にはどう転んでもできないことではあります。スネ夫顔、丸顔の女の子相手にはいやそうな顔をしますが、しずちゃんには喜んで描こうとしているのもスネ夫らしいですね。
その30 兄弟シール  
行為 キャッチボールでのび太の顔にボールを投げつける
野球の腕前 ★ 最初、故意にぶつけた物として「いじめの章」にエントリーさせようかと思ったのですが、よく見ると踏み出す足が逆。そう言えば、「ロボ子が愛してる」の話でも逆でした。きっと、野球がへたくそでコントロールが最悪なんでしょう。
その31 しずちゃんの心の秘密 翼ちゃんがうちに来た  
行為 しずちゃんへのプレゼントのサインは「とくにたのんで」有名人と一緒の写真は「ふらっと遊びにいって」
抜け目無さ ★★★★★ 分かりますね、この2つのセリフの違いが。
その32 夢はしご  
行為 燕尾服を着て、ワインを片手にしずちゃんと月を鑑賞。「気にいった?じゃ、かってあげよう。」
キザ度 ★★★★★ こんなシチュエーションが夢だとは。正直言ってキモチ悪いんですけど。
その33 のび太航空  
行為 のび太の飛行機に乗せてもらおうと思っても、「アドバイスしてあげてもいいなと・・・。」
プライドの高さ ★★ のび太に頭を下げるなんてスネ夫のプライドが許しません。一応お金を払いはするのですが。
その34 ツバメののび太  
行為 クジラに対抗してイグアナを購入
負けず嫌い度 ★★★★★ 普段自慢され馴れていないせいで、クジラを見せつけられたときのスネ夫の目は完全にイッちゃってます。さらに、自慢するためだけにイグアナを買ってしまうのですから、スケールが違います。
その35 ねむりの天才のび太  
行為 偉くなったのび太に土下座
悔恨 ★★★★★ もしもボックスで眠りの天才になったのび太に涙を流して土下座してお詫び。偉い人にはどこまでも腰が低いです。
その36 ジャイアンテレビにでる!  
行為 ジャイアンをテレビに出すよう要求される
裏目 ★★★★★ 裏目シリーズ第3弾。普段の行動が裏目に出たスネ夫最大のピンチです。普通に考えればジャイアンの要求が滅茶苦茶なんですが、スネ夫の行動を追っていくと、ジャイアンの言葉にも理があるように見えてくるから不思議です。
その37 ホンワカキャップ  
行為 ホンワカキャップで絡み酒
悪酔い度 ★★★ すごーく質の悪い良い方をしてジャイアンに不満をぶちまけます。これで将来取り返しの付かない失敗をしなければいいのですが。
その38 つめあわせオバケ  
行為 のび太の分のうちわを用意しない
ホスト度 ☆☆☆(−3点) これ、ホスト失格ですね。
その39 モーゼステッキ  
行為 ジャイアンがボートに激突させたラジコンボートをのび太に弁償させる。のび太が見つけてくると「まさかみつかるとは思わなかった。」
理不尽さ ★★★★★ もう、言いがかりもいいところですね。涙を流して訴えるあたり、案外本気なのかも知れませんが。
その40 ためしにさようなら  
行為 「きみにたいしてあまりに・・・、不親切というか・・・、意地悪だったような気も・・・。」「ひょっとして、ぼくのことうらんで・・・。いやなやつだってきみが・・・。」
天然度 ★★★★★ あれだけのことをしておいてこの程度の自覚ですか。気楽な物ですね。まぁ、スネ夫の意地悪は天然ですから仕方ないのかも知れませんが。
その41 連想式推理虫めがね  
行為 密室盗難事件の推理
影響力 ★★★★★ しずちゃんの財布を見つけて挙げたくらいで噂が広がって大人が仕事の依頼をします。頼む方も頼む方ですが、スネ夫の持つ異常なカリスマと言うべきでしょうか。
その42 たましいふきこみ銃  
行為 のび太にやられたジャイアンを「ジャイアンてこんなに弱かったのか。」と蹴飛ばす。
慎重さ ☆☆☆☆☆(−5点) 普段のスネ夫らしからぬ短絡さ。「ジャイアンをいじめられる」と思うとついやってしまいます。
その42 水たまりのピラルク  
行為 ジャイアンの機嫌を取るためにイベントを考える
有望度 ★★★★★ 小学生にして接待のなんたるかを心得ています。さすが社長の息子というべきでしょう。
その43 ジャイアン反省・のび太はめいわく  
行為 ジャイアンが仕掛けた罠(?)を察知
動物的本能 ★★★ この場合動物的本能というよりは、ジャイアンの行動パターンを熟知しているが故ということかも知れませんが、ナレーション付なのでこちらにしておきます。
その44 大予言・地球の滅びる日  
行為 ノストラダムスの大予言を読破
オカルト知識 ★★★★ もしこれが本当だったら大したもんです。1000編にも渡る詩集ですから。彼が一番怖い物はノストラダムスの大予言なのだそうです。(1999.5現在)
その45 ゼンマイ式潜地艦  
行為 潜地艦の浮上ポイントを予測して待ち伏せ
知性 ★★★★★ ドラえもんの道具に対する対応としてはもっともクレバーなエピソードです。
その46 ジャイアン台風接近中  
行為 ジャイアンから逃げ回るために借りた「怒りエネルギー観測チャート」のことをジャイアンに告げ口して怒りをそらす
恩知らず度 ★★★★★ 「恩を徒で返す」を地でいってます。
その47 かわいい石ころの話  
行為 巨大な石のペットを青森に捨てる
動物愛護度 ☆☆☆☆(−4点) 見栄で作った巨大な石をあっさりすててしまいます。その34「ツバメののび太」で買ったイグアナはどうなったんでしょうか。
その48 ジャストホンネ  
行為 おべんちゃらを言ってジャイアンにコンサートを開かせた後でドラえもんに泣きつく
図々しさ ★★★★★ 遂に反省して、自慢の髪型も垂れてしまっています。実は自分の癖を反省しているという驚愕の事実が発覚!
その49 ぬけ穴ボールペン  
行為 ぬけ穴ボールペンの存在を知らないながら壁に書いた円を抜け穴と看破。
知性 ★★★★★ 恐るべき知性と賞賛すべきでしょう。動作チェックもしないのに自信たっぷりなのもポイント高し。
その50 ジャイアン殺人事件  
行為 ジャイアンの声を使った殺人事件を推理。
推理力 ★★ まぁ話としては面白いんですがね。こんないかれた推理をする奴が探偵業もしているっていうのはちょっと・・・。
その51 レポーターロボット  
行為 山田さんの家庭の事情、川口さんの息子さんのお見合い情報。
情報網 ★★★★ ドラえもん曰く「子どもらしくないぞ。」でも現実的にはモテモテのスネ夫さん、パパの友だちの芸能レポーターの影響でしょうか。
その52 フリーサイズぬいぐるみカメラ  
行為 のび太の形のぬいぐるみをきてお菓子を食べる
悪知恵 ★ 何もしないうちにお菓子を食べにいって平和的に出てきたのが実に残念!何かやって欲しかったですね。
その53 ぼくミニドラえもん  
行為 ミニドラえもんの小さな道具を使いこなす
知恵 ★★★ やっぱり頭がいいスネ夫さん、大長編の時など逆境には全くいかせないのが残念です。
その54 ラジ難チュー難の相?  
行為 のび太のメガネを踏み割っておいて謝るどころか逆ギレ
逆ギレ ★★★ タイミング的にはメガネが落ちてから数秒後に踏んづけているので「いきなり足下へ落とすからだ。」はいいわけですがのび太の知性に合わせたのでしょう。
その55 恋するジャイアン  
行為 「ひと目見たとき、きみのことが大好きに・・・。」
名ぜりふ ★★ 「名セリフならぼくにまかせてよ。」と両手を広げてアピールした割にオリジナリティのカケラもないセリフ、お子ちゃまにも振られるわけです。
その56 サイオー馬  
行為 のび太にお礼を。
義理堅さ ★★★★ ジャイアンの漫画を取り返したのび太にお礼に漫画を貸してやります。44巻目にして初めて義理堅い側面を見せてくれました。
その57 ボトルシップ大海戦  
行為 のび太から「船舶びんづめ機」「船舶専用レーダー高性能ワールドタイプ」を奪い取る
策略 ★★★★★ ボトルシップを自慢したときから2人は既にスネ夫の手の平の中でした。親切めかしてママの信頼を勝ち取る演技力も秀逸。
その58 生き物しいくジオラマブック  
行為 ママに捨ててこいといわれたカエルの卵を押しつける
口先三寸 ★★★ ジャイアンのように腕ずくでと言うような原始的な真似はしません。あくまで同意の上で。
その59 おいかけカメラ new  
行為 ドラえもんの道具でテレビに出演中、ひとしきり歌った後でスネ夫:「みなさま、一生けんめい歌ったらおなかがすきました」ママ:「おすしでもとるざます。」「カメ屋さん?握りの特上を。特上を大急ぎで。」寿司が到着するとスネ夫:「カメ屋のおすしはおいしいなカメ屋でなけりゃうまくない」と歌を歌い、その裏でママ:「コマーシャルを入れたからただにするざます。」
タイアップ ★★★★★ さすが社長の子息と夫人、しかもどうも打ち合わせなしで行った様にしか見えないのだから、もはや天然の粋に達していると言えます。
その60 ろく音フラワー new  
行為 のび太に対して「きょうはしずちゃんの誕生日だろ。なんかプレゼントをしたいんだけど・・・・。なにがほしいと聞いたらオルゴールだというんだと。ところが、あれ高いだろ。」のび太:「そんなのむりな注文だよ。人形かなんかで十分だ。」
スネ夫:「でもなあ・・・。おれしずちゃんがすきだからこのへんで点数かせいでおきたいきもあるし・・・・。」のび太:「くだらない。プレゼントは心だよ。ぼくなんかお金をつかわないよ。」と煽られてスネ夫:「そういわれると、そんな気がしてきた。」で、実際に用意したのは風鈴。
レア ★★★ こういうのスネ夫は得意そうですが、のび太のアドバイスを真に受けてます。しずちゃんが好きだと明言するシーンも珍しいですね。